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【まとめ記事】バイオハザードの人物相関や物語について自分の備忘録も兼ねてまとめてみた

バイオハザード

今回は僕の大好きなバイオシリーズについて、自分の勉強を兼ねて色々調べてみたのでまとめ記事を作りました。内容は随時追加しますが、現状の知識で一時的な内容としてご理解ください。

オチがある内容ではありませんがバイオシリーズの理解にお役立ていただけたら幸いです。また、記載内容に誤りや誤解があるようでしたら是非コメントでご指摘のほどよろしくお願いいたします。

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概略

 『バイオハザード』は、数々のバイオテロやウイルス感染が引き起こす恐怖の物語であり、主人公たちは生き残りをかけて戦い、真相に迫っていきます。バイオハザードシリーズは数作品あり、各作品ごとに時系列が整理されており、緻密な世界観が展開されています。

ゲーム作品を時系列で確認

カプコンの公式サイトとネット情報を参考に、ゲーム作品と関連する重要な出来事を時系列順で並べてみます。映画作品は考慮に入れていません。特に、バイオハザード0から始まる作品の物語以前の話も記載していますので、今まで以上にバイオハザードの世界観を楽しんでいただけるポイントになると思います。非常に長くなるので3つのブロックに分けています。

  • 1800年代
    • のちのトライセルである「トラヴィス商会」が誕生する。
  • 1921年
    • ミランダの娘エヴァがスペイン風邪で死亡。
  • 1951年
    • 医学生であったオズウェル・E・スペンサーがルーマニアの雪山(ヴィレッジの舞台)で遭難。ミランダに救助される。その際にミランダの特異菌の研究内容等に衝撃を受け、生物学の研究をする。方向性の違いから、後にミランダの元を去る。
  • 1960年代
    • スペンサー、エドワード・アシュフォード、ジェームス・マーカスが始祖ウイルスの探索を開始。
    • アレクサンダー・アシュフォードが「コード:ベロニカ計画」を開始する。
  • 1962年
    • ジョージ・トレヴァーがアークレイ山地の森に洋館の計画を依頼され承諾。
  • 1966年
    • スペンサーらとその弟子のブランドン・ベイリーがアフリカの古代遺跡奥地にて「太陽の階段」から始祖ウイルスを発見。アメリカに持ち帰り栽培に着手する。
  • 1967年
    • リサ・トレヴァーと母のジェシカ・トレヴァーが始祖ウイルスの実験台となる。遅れて到着したジョージ・トレヴァーが洋館で迷走するが数日後に死亡。
  • 1968年
    • ウイルス研究を隠蔽する目的で、スペンサー、エドワード、マーカスによって「アンブレラ製薬」が設立される。
    • アークレイ山中にアンブレラ幹部養成所が完成。マーカスが初代所長に就任。
  • 1969年
    • アンブレラ内の地位低迷を危惧したアレクサンダー・アシュフォードが「コード:ベロニカ計画」に全力を注ぐ。南極基地建設計画を始動。地下に「コード:ベロニカ計画」のための研究所を秘密裏に建設。
    • アフリカ研究所が完成し、ブランドン・ベイリーが所長に就任。
  • 1971年
    • 「コード:ベロニカ計画」が成功し、アレクシアとアルフレッドが誕生。
  • 1977年
    • アルバート・ウェスカー、ウィリアム・バーキンが幹部候補生として幹部養成所に配属。
  • 1978年
    • ジェームス・マーカスがヒルに始祖ウイルスの投与実験を開始。後にT-ウイルスの開発に成功する。
    • 幹部養成所の閉鎖が決定し、ウェスカーとウィリアムがアークレイ研究所の主任として就任。
    • マーカスは養成所の施設を利用してT-ウイルスの研究を独自で続行する。
  • 1980年
    • アフリカ研究所にて始祖ウイルスの培養に成功する。
    • アレクシア・アシュフォードが始祖ウイルスからT-VERONICAウイルスの開発に成功する。
  • 1982年
    • アレクシアが実験の為に父親であるアレクサンダーにT-VERONICAウイルスを投与する。アレクサンダーが怪物化し地下牢に閉じ込められる。
    • アルフレッドがアシュフォード7代目当主になる。
  • 1983年
    • ウェスカーがT-ウイルスの二次感染の可能性を調査しながらスペンサーの計画に疑問を抱き始める。
    • アレクシアが自らにT-VERONICAウイルスを投与、コールドスリープにつく。
  • 1988年
    • ジェームス・マーカスがスペンサーの指示によって暗殺される。実行者はウェスカーとウィリアムであった。
    • リサ・トレヴァーにネメシス・プロトタイプが投与される。
    • ウィリアム主導でタイラントを開発。
    • ヨーロッパの研究所にてネメシス計画が始動する。
    • リサ・トレヴァーに対する複数回のウイルス投与の結果ウイルスの変異を発見。「G-ウイルス」の原型となるウイルスが発見される。
  • 1991年
    • アンブレラがラクーンシティ地下に巨大地下研究施設を建設開始。
    • 南米の麻薬王であるハヴィエ・ヒダルゴがT-ウイルスを入手。病の妻に治療と称してウイルスを投与した結果怪物化。
    • セルゲイ・ウラジミールがアンブレラにタイラントの素体として完全適合したため、自らのクローンをアンブレラに提供し、アンブレラ幹部に就任する。
  • 1992年
    • アンブレラからの補助金でラクーンシティに総合病院が建設される。
  • 1993年
    • ラクーン市警察署長のブライアン・アイアンズがアンブレラと癒着。後にラクーンシティ地下研究所に転属したウィリアム・バーキンと密約を交わす。
  • 1994年
    • H.C.F.所属のスパイだるエイダ・ウォンがアークレイ研究所主任のジョンに接触。T-ウイルスデータをH.C.F.へ流す。
    • アルフレッド・アシュフォードがロックフォート島に私邸と刑務所を建設。
    • アフリカにてある町のアンブレラ工場にて生物兵器の実験が行われ、シェバの両親を含む多数の犠牲者が出る。
  • 1995年
    • リサ・トレヴァーが記録上廃棄処分とされる。
  • 1996年
    • ラクーン市警察管轄の特殊部隊として、S.T.A.R.S.が設立。隊長としてウェスカーが就任。
  • 1997年
    • アンブレラ廃棄物処理施設が事故で汚染される。
  • 1998年
    • 産業廃棄物処理場に許容量を上回る廃棄物が蓄積し、未処理の汚染物質が流出。
    • アークレイ研究所において大規模なウイルス漏洩事件が発生。
    • アークレイ山地にて猟奇殺人事件が頻発。
    • ビリー・コーエンが冤罪で死刑判決を受ける。
    • アークレイ山地の事件を調査するためS.T.A.R.S.が派遣される。
    • 黄道特急が巨大なヒルの襲撃に遭い、電車内にウイルスが蔓延しバイオハザードが発生。
    • 【7月23日】黄道特急事件(関連作品:バイオハザード0)
    • 【7月24日】洋館事件(関連作品:バイオハザード)
    • ウィリアム・バーキンがG-ウイルスを完成させる。
    • 【9月28日】ラクーンシティで大規模バイオハザードが発生(関連作品:バイオハザード2、バイオハザード3)※時間軸としては、バイオハザード3のジルの話が28日で、翌日の話がバイオハザード2
    • スペンサーがアンブレラのアフリカ研究所閉鎖を決定する。
    • 【12月】クレアがクリスの消息を追い、ヨーロッパに渡航、ロックフォート島事件が発生する(関連作品:バイオハザード コード:ベロニカ)
  • 2000年
    • コネクションがH.C.F.に技術協力を仰ぎ、特異菌を使用した新型のB.O.W.開発をスタートさせる。
  • 2001年
    • ハヴィエとウェスカーが接触し、T-VERONICAウイルスがハヴィエの手に渡る。
    • ハヴィエが娘のマヌエラにT-VERONICAウイルスを投与。
    • カーラ・ラダメスが「C-ウイルス」の開発に着手。
  • 2002年
    • ハヴィエ事件が発生する(関連作品:バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ)
  • 2003年
    • 【2月】コーカサス研究所事件が発生する(関連作品バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ)
    • ウェスカーがトライセルの幹部エクセラ・ギオネに接触し、トライセル内でB.O.W.の研究が躍進。トライセル内でのエクセラの地位が向上。
    • 対バイオテロ組織「BSAA(Bioterrorism Security Assessment Alliance)」が設立。
    • シェバがBSAAに入隊。
  • 2004年
    • モルガン・ランズディール主導の元、「T-Abyssウイルス」が開発される。
    • モルガンがFBC内での地位向上を目的に、海上都市である「テラグリジア」に反発していたテロ組織「ヴェルトロ」にt-Abyssウイルスを渡してバイオハザードを引き起こさせる
    • オブライエンは反対したが、それを押し切ったモルガンが「レギア・ソリス」を使用してテラグリジアを焼き払う(通称:テラグリジア・パニック)
    • ロス・イルミナドス教団の研究員であるルイス・セラが友人に宛てたメッセージをエイダが傍受する。これによってプラーガの情報を得る。
    • ウェスカーの主導で支配種プラーガ奪取の為、ジャック・クラウザーをロス・イルミナドス教団へ送り込む。教団からの信頼獲得を目的として、アメリカ大統領令嬢のアシュリー・グラハムを誘拐する。
    • ロス・イルミナドス教団事件が発生(関連作品:バイオハザード4)
    • パーカーとジェシカがFBCからBSAAに移籍する。
  • 2005年
    • クイーン・ゼノビア事件が発生する(関連作品:バイオハザード リベレーションズ)
    • テラセイブに所属していたクレア・レッドフィールドがハーバードヴィルに到着する。
    • 空港内でクレアとレオンが再会。
    • クイーン・ゼノビア事件を受けて、BSAAがNGO団体から国連直轄機関へと再編成される。
  • 2006年
    • クリスとジルがスペンサー逮捕の為、スペンサー邸へ突入するも、ウェスカーによってスペンサーが殺害される。
    • ウェスカーによってジルが捕らえられ「ウロボロス・ウイルス」の実験台にするために冷凍状態にされる。
    • ジルが書面上殉職扱いとなる。
  • 2007年
    • ウェスカーの息子「ジェイク・ミューラー」がイドニア共和国の傭兵部隊に所属する。
  • 2009年
    • トライセルのリカルド・アーヴィングがキジュジュ自治区にて「プラーガ・タイプ2」を投入し住民をマジニ化させる。
    • キジュジュ自治区事件が発生する(関連作品:バイオハザード5)
    • 生きていたジルがウェスカーの支配下にあった中、クリスとシェバがジルの正気を戻させる。
    • ウェスカー死亡により軟禁状態であったシェリー・バーキンが合衆国エージェントになる事を条件に解放される。
  • 2010年まで
    • クリスが隊員育成を目的としてBSAA北米渋の実働部隊アルファチームへ転属し隊長に就任。
    • カーラ・ラダメスが「C-ウイルス」を開発する。
  • 2011年まで
    • トライセルが消滅する。
    • 「オーバーシア」が計画した実験が実行される。(関連作品:バイオハザード リベレーションズ2)
  • 2013年
    • アメリカ、トールオークス、中国、イドニアなどにてバイオハザードが発生する。(関連作品:バイオハザード6)
  • 2014年
    • ある組織の特殊工作員ミア・ウィンターズがE型被検体エヴリンの母親を装い、移送する任務に就いていた。突如エヴリンが暴走しタンカー内でバイオハザードが発生。
    • 沼地で沈没したタンカーから、ジャック・ベイカーがミアとエヴリンを自宅へ搬送する。
  • 2017年
    • ベイカー邸事件が発生する。(関連作品:バイオハザード7)
  • 2021年
    • イーサンとミアはBSAAの指示でヨーロッパで生活していた。ある夜クリスらの襲撃を受け娘のローズマリー・ウィンターズが捕らえられてしまう。(関連作品:バイオハザード ヴィレッジ)

暗躍する企業

バイオハザードシリーズでは、アンブレラをはじめとしたさまざまな企業がそれぞれの目的と利益をもって暗躍します。主な企業と概要を簡単にまとめました。

企業名 活動内容 関連する出来事
アンブレラ社 製薬企業として設立されたが、裏では生物兵器(B.O.W.)やウイルス研究を行う。 – 1998年、ラクーンシティでのt-ウィルス漏洩事故によりバイオハザード発生。
– 2003年、ロシアでのB.O.W.開発施設がクリスらにより壊滅。
– 裁判で敗訴し、アンブレラ社は崩壊。
トライセル 製薬・資源開発の表向きとは異なり、B.O.W.の開発やウイルス取引に関与。 – 2003年、ウェスカーの技術提供でB.O.W.開発が進行。
– 2009年、アフリカでのウロボロス計画がBSAAにより阻止される。
H.C.F. ウェスカーが関与する謎の組織で、生物兵器開発や情報収集を行う。 – 2002年、南米の麻薬王にt-Veronicaウィルスを提供。
– 元米軍兵士ジャック・クラウザーがH.C.F.に加わる。
コネクション 闇市場でのB.O.W.取引や特異菌を用いた新型生物兵器の開発を行う。 – 2000年、特異菌を発見し、生物兵器研究を開始。
– 2017年、ルイジアナ州でのベイカー邸事件に関与。

特徴的な物語展開

 バイオハザードの物語は、恐怖と絶望の中でアイテムの収集や戦略的な判断を行いながら、次々と現れる敵と戦っていくことが求められます。プレイヤーは緊張感に満ちたゲーム体験を味わいながら、ストーリーの謎が明らかになる展開を楽しむことができます。また、主要な登場人物たちの絡み合いや個々の物語の交錯も特徴の一つです。

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主要人物

バイオハザードと言えば、特徴的且つ人間的なキャラクターが魅力です。僕の知る限りで以下に主要人物をピックアップしてみました。それぞれ詳細は別記事としてまとめてあります。

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人物以外の主要要素

バイオハザードを語るうえで欠かせない主要要素をまとめてみました。

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タイトル別概要

ナンバリングタイトルを中心に物語の概要を記載します。

バイオハザード0

物語は、1998年のアークレイ山地で発生した怪事件から始まります。集団で人々を襲い、人々を「食い殺す」という凄惨な犯行が頻発しています。ラクーン市警は事態を重く見て、特殊部隊「S.T.A.R.S.」を投入します。

物語の主人公は、S.T.A.R.S.のエージェントであるレベッカ・チェンバースと元海兵隊員のビリー・コーエンです。彼らはアークレイ山地の洋館に向かい、事件の真相を解明しようとします。

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バイオハザード0』は、前日譚として『バイオハザード』と『バイオハザード3 LAST ESCAPE』のストーリーをなぞりつつ、それぞれの作品の裏側を明かすコンセプトで制作されています。プレイヤーは、この物語を通じて「アンブレラ社」の陰謀やウィルスの起源に迫ります。

この作品は、シリーズファンにとっては必見の一作であり、サバイバルホラーゲームの世界に足を踏み入れる良い機会です。

バイオハザード

  1. 事件の発端:
  2. ウィルスの暴露:
    • 捜査の中で洋館内に残されていたファイルから、秘密裏に研究されていたウィルスが漏れ出し、ゾンビが誕生したことが判明します。
    • 捜索が進むにつれ、ゾンビだけでなくウィルスに感染した様々な「化け物」に出くわします。
  3. クリスとジルの戦い:
    • クリスとジルは、洋館内で「化け物」を退けていきます。
    • 事件の背後にはアンブレラ社という巨大企業が関与していることが判明します。
  4. アンブレラ社の陰謀:
    • アンブレラ社は、ウィルスを兵器として利用し、人類を脅かす陰謀を企てていました。
    • クリスとジルは、アンブレラ社の秘密研究所に潜入し、事件の真相を暴こうとします。

バイオハザード2(RE:2)

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  1. レオンの初出勤日:
    • 事件の2ヶ月後、新人警官レオンはラクーンシティ警察署に配属されます。
    • ゾンビが街を襲撃し、レオンはクリスの妹クレアと出会います。
    • 2人は別行動で警察署を目指し、ゾンビに立ち向かいます。
  2. 警察署内から地下へ:
    • レオンは警察署内で謎解きをしながら脱出経路を探します。
    • 強力な敵リッカーと遭遇します。
    • マービン警部補と出会い、地下への脱出を試みます。
  3. 地下でのボス戦とエイダの登場:
    • 地下で怪物ウィリアム・バーキンと戦います(彼は自らG-ウィルスを投与したアンブレラ社の研究員です)。
    • FBIのエイダが登場し、レオンを助けます。
  4. 警察署脱出〜下水道からNESTへ:
    • レオンとクレアは別々に警察署を脱出します。
    • アネット・バーキン研究員と出会い、ウィリアムの妻であることが判明します。
  5. 物語はいよいよ核心へ:
    • アネットはウィルスのサンプルを持ち出そうとし、エイダとレオンは敵対します。
    • アンブレラ社と警察署の不正が明らかになります。
  6. ボス戦とNESTからの脱出:
    • クレア編では最終形態となったウィリアムとの決闘。
    • レオン編ではタイラントとの決闘。
    • ウィリアムとアネットの娘シェリーを連れて脱出。

バイオハザード3(RE:3)

『バイオハザードRE:3』は、前作「バイオハザードRE:2」の前日から始まります。ラクーンシティに放たれた「t-ウイルス」が起こす生物災害(バイオハザード)が街を汚染し、悪夢の始まりから終わりを描いた作品です。

物語は、主人公の「ジル・バレンタイン」が、前作「バイオハザードRE:2」の前日から始まります。彼女はラクーンシティで起こる事件に巻き込まれ、生物兵器「ネメシス」から逃れながら、壊滅的な状態に陥った街で戦い続けます。

「ネメシス」は圧倒的な強さを誇るクリーチャーであり、ジルは彼からの逃亡と対峙しながら、アンブレラ社の実戦部隊U.B.C.S.隊員のカルロスと共闘します。

この物語は、ラクーンシティで巻き起こる「t-ウイルス」による生物災害のもう一つの側面を描いており、前作「バイオハザードRE:2」では語られなかった出来事が明らかになります。

バイオハザード4(RE:4)

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バイオハザードRE:4(またはバイオハザード4)は、ラクーン事件から6年後の2004年が舞台です。事件を生き延びたレオン・S・ケネディは、能力を買われて大統領直属のエージェントとなっています。彼の任務は、大統領の娘であるアシュリー・グラハムの護衛ですが、彼女は誘拐されてしまいます。

アシュリーの消息を追って、レオンはヨーロッパの辺境の村を訪れます。しかしそこで彼が目にするのは、狂気を湛えた村人たちであり、過酷なサバイバルホラーが始まります。

この作品は、アンブレラ社が消滅した2004年を舞台にしており、バイオハザードシリーズの時系列では「バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ」の後の出来事となっています。

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物語の舞台はスペインをモデルにしており、武器商人との取引に使うお金の単位が「ペセタ」であることや、敵のマジニがスペイン語を話していることが挙げられます。

バイオハザード5

物語は、アフリカのキジュジュ地区を舞台に、生物兵器の密売を行っているリカルド・アーヴィングを逮捕すべくやってきたクリス・レッドフィールドと、世界規模のバイオテロを計画しているアルバート・ウェスカーとの因縁の決着が描かれています。

クリスとジルは、過去全ての元凶で、黒幕の元S.T.A.R.S隊長でアンブレラ職員だったウェスカーの居場所を掴み、交戦します。

  1. アフリカのキジュジュ地区:
    • 物語の舞台はアフリカのキジュジュ地区です。ここで生物兵器の密売が行われており、事件の核心が隠されています。
  2. リカルド・アーヴィング:
    • アフリカで生物兵器の取引を行っているリカルド・アーヴィングは、クリスとシェバが追跡する対象です。彼の逮捕を試みる中で、物語は展開していきます。
  3. クリス・レッドフィールドとシェバ・アローワ:
    • クリス・レッドフィールドと彼の相棒シェバ・アローワは、ウェスカーの居場所を探し、彼との因縁の決着をつけるために行動します。
  4. アルバート・ウェスカー:
    • シリーズの黒幕であるアルバート・ウェスカーは、世界規模のバイオテロを計画しています。彼の野望とクリスとの対決が物語の中心となります。
  5. ウイルス感染者との戦い:
    • クリスとシェバは、恐ろしいウイルス感染者と戦いながら、事件の謎を解明していきます。
  6. サバイバルホラーとアクションの融合:
    • 『バイオハザード5』は、サバイバルホラー、サードパーソン・シューティング、アクションアドベンチャーの要素を組み合わせています。プレイヤーはクリスとシェバを操作し、緊迫感あるストーリーを進めていきます。

バイオハザード6

バイオハザードシリーズの第8作目です。物語は世界規模のバイオテロを描き、4人の主人公がそれぞれの視点で事件に立ち向かいます。

  1. クリス編:
    • アメリカ大統領講演会場での大規模なバイオテロが発生。
    • クリス・レッドフィールドは中国の都市「蘭祥」で敵の脅威と戦いながら、核兵器で街を一掃しようとする計画を阻止しようとする。
    • 人々が次々と異形の怪物と化す中、クリスと仲間は命をかけて戦う。
  2. レオン編:
    • ラクーンシティ事件から15年後、アメリカで新たなバイオテロが発生。
    • クリーチャーに襲われる中国の戦地で、レオン・S・ケネディは人類の脅威「ジュアヴォ」に立ち向かう。
    • 世界各地で大規模なバイオテロが発生し、臨場感あふれる戦闘が展開される。
  3. ジェイク編:
    • ジェイク・ミューラーは、自身の遺伝子に秘密を抱えた存在として追われる。
    • 父親のアルバート・ウェスカーの影響を受けながら、ジェイクは自分の運命に立ち向かう。
  4. エイダ編:
    • エイダ・ウォンは陰謀の渦中で暗躍。
    • 謎めいた行動と過去の因縁が明らかになり、物語に新たな展開をもたらす。

バイオハザード7

この作品は、主人公イーサン・ウィンターズが、行方不明となった妻のミアを探すために、バイオハザード化したベイカー邸からの脱出を試みるストーリーが展開されています。

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  1. ストーリーの要点:
    • イーサン・ウィンターズは、妻のミアから3年ぶりにメールを受け取ります。彼女の痕跡を求めて、ルイジアナのベイカー邸に向かいます。
    • 邸内で突然襲撃を受け、意識を失ってしまいます。目覚めたイーサンは、狂気に満ちたベイカー一家によって追い詰められます。
    • ミアとベイカー家の人々は、少女の姿をした生物兵器「エヴリン」の特異菌に冒され、人間でなくなってしまっていました。
    • イーサンは、ベイカー家と戦い、ミアを救うための血清を見つけ、生還を果たします。
  2. 登場人物:
    • イーサン・ウィンターズ: 本作の主人公。妻の行方を追い、ベイカー邸で恐怖と戦い抜きます。
    • ミア: イーサンの妻。彼女の所属する組織によって開発された生物兵器が事件の原因となりました。
    • ジャック: 狂気を湛えたベイカー家の主。不死身とも思える肉体を持っています。
    • マーガレット: ジャックの妻。イーサンを快く思っていません。
    • ルーカス: ベイカー家の長男。嗜虐的な性格でイーサンに挑戦を仕掛けます。
    • ゾイ: ベイカー家の長女。電話を通じてイーサンを手助けします。
    • エヴリン: 少女のような外見を持つ特殊な菌を操る生物兵器。

バイオハザードヴィレッジ

 バイオハザードヴィレッジ(またはバイオ8)は、人気のあるホラーゲームシリーズ「バイオハザード」の一部であり、舞台は東欧の寒村です。

  1. 前作との繋がり:
  2. 舞台とエリア:
    • ゲームの舞台は「村」で、その中に「城」「湖」「工場」などのエリアがあります。
    • 村人たちが登場し、協力を求めることもあります。
  3. イーサンの運命:
    • 前作でイーサンは妻の「ミア」を探し、ベイカー邸で恐ろしい事件に巻き込まれました。
    • 今作では、娘のローズを救出するために村の謎を解明します。
  4. 新要素:
    • 一人称視点で描かれる本格的なホラーゲーム。
    • 村人との対話や協力が物語に影響を与える。
  5. DLC:
    • 追加DLC「ウィンターズエクスパンション」が登場。ローズの新ストーリーや新ステージが含まれています。
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主な事件と年代別の特徴

洋館事件(バイオ0~1)

 バイオハザードの物語は、1998年7月に発生した洋館事件を起点として展開しています。この事件では、特殊部隊「S.T.A.R.S.」のメンバーであるクリス・レッドフィールドジル・バレンタインが洋館に派遣され、ウイルス感染した人々や怪物との戦いに身を投じます。また、洋館にはアンブレラ社が不正な研究を行っていたことが明らかになります。

比較的狭い範囲での出来事であることが特徴的です。

ラクーンシティ事件(バイオ2~3)

 続いて、洋館事件の2ヶ月後にはラクーンシティで大規模なバイオテロが発生します。この事件では、ウイルスが市内に拡散し、人々がゾンビ化してしまいます。クリスとジルはそれぞれ別のグループと行動し、生存者を救いながら事件の真相を追います。

洋館事件の影響が広がってラクーンシティ全滅という流れが起きます。また、このタイミングからウイルスを悪用しようとする組織とそれを阻止しようとするジルやクリス達の対立が主な物語の骨組みになります。

バイオテロ事件(バイオ4以降)

 さらに、バイオハザードシリーズではその後も様々な事件が起きます。バイオテロ事件もその一つであり、徐々にウイルスが進化し、新たな脅威が現れます。主要人物たちはこのバイオテロ事件にも立ち向かい、人類の存亡をかけた戦いを繰り広げるのです。

アンブレラの陰謀以外のところでもウイルスや類似の生物兵器を利用して世界征服を企む組織が登場するようになります。舞台になる国もアメリカ以外の地域でも物語が展開していくようになります。

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お知らせ

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