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【レビュー】秘密結社に立ち向かえ!驚愕のラストが待ち受けるホラーゲーム『Charon’s StairCase(カロンズステアケース)』初見プレイ徹底考察【ネタバレなし】

ゲームレビュー

今回は、先日初見プレイを終えた『Charon’s StairCase(カロンズステアケース)』の初見プレイレビューを解説します。

最初は正直退屈なゲームだと思ったんですが、まさかの展開に驚きの連続のストーリーでした!是非皆さんにもプレイしてほしいゲームですので要チェックです!

『Charon’s StairCase(カロンズステアケース)』の概要

『Charon’s StairCase(カロンズステアケース)』は、一人称視点のホラーミステリーゲームで、恐ろしい過去を持つ独裁政府の秘密を暴くために、オック・グローブ邸という場所で機密文書を回収・破棄するエージェントとしてプレイします。

全体的にはアクションよりも探索や謎解きに重きが置かれており、その先に隠されている物語の真実に近づいていくという内容になっています。ところどころ主人公の語りが入るので、プレイ中の書類や出来事以外でもセリフの中に真相に近づくヒントがあるため、小説を読んでいるような感覚でプレイできるゲームです。

しかしながら、その探索や謎解きが結構難しいので、やりごたえのあるゲームだと思います。

『Charon’s StairCase(カロンズステアケース)』物語のあらすじ

『Charon’s Staircase』は、プレイヤーが「デズモンド」というコードネームを持つエージェントとして行動するホラー・ミステリーゲームです。物語は1970年代に、独裁政権である「The Ministry(ミニストリー)」が鉄の拳で支配していた時代から始まります。この政権はその統治期間中に非人道的で邪悪な行為を犯していましたが、その日々は終わり、今では欧州連合に加盟しようとしています。

主人公のデズモンドは、政府が行っていた「恐ろしい行為」に関連する機密文書を回収し、破棄する任務を帯びています。彼は隠された真実に迫りながら、オックグローブ邸という舞台でさまざまな謎やパズルを解きながら進んでいきます。

※プレイ画面キャプチャーから引用

物語の中で明らかになる真実や主人公の役割は、プレイヤーが進行する過程で徐々に明らかになります。手記やメモを読み、仕掛けを解き、オッググローブ邸の奥深い秘密に迫っていくことで、物語が展開していきます。

このホラーゲームは、緊張感と謎解きの要素を組み合わせて、プレイヤーを引き込むことで知られています。真実を解き明かすために、デズモンドはどのような運命をたどるのでしょうか。それはプレイヤーの手に委ねられています。

このゲームのオススメポイント

ここからは僕の目線で『Charon’s StairCase(カロンズステアケース)』のオススメポイントを紹介します。

謎解きが地味に難しい

基本的に探索しながらヒントを集めて謎解きをしていくことで物語が展開していくゲームですが、この謎解きが結構難しかった印象です。しかしながら、その分解けた時の爽快感は格別なものがありました。また、謎解きの内容も単純なものではなく、ひらめきを要するものなので、謎解きゲームがお好きな方はかなりおすすめできる作品です。

まず最初に主人公は小さな小屋にたどり着きます。そこで、『ダーラ』という少女が住んでいたことを知ります。しかし、小屋には誰もおらず、『何かがあった痕跡』だけを手掛かりに小屋の中を探索します。

※プレイ画面キャプチャーより引用

手紙や部屋の中にある絵を頼りに小屋から出る方法を探りますが、もうこの時点で難しかった印象w

やっとの思いで外に出ると、少女と暮らしていたという男性の白骨化した遺体を発見。『どういうこっちゃ!』な展開。

次に辿りついたのは『オック・グローブ邸』と呼ばれる館。このゲームの謎が垣間見えるメインの探索場所です。どうやらこの館に住んでいた夫婦に双子の子供が生まれたらしいのですが、どういう訳かその子供たちは例の『ミニストリー』に連れ去られてしまうとか。一人はミニストリーに連れられ、一人は別の場所で暮らすことになります。この別の場所で暮らすことになったのが先ほどの『ダーラ』です。

館に入れたと思ったらまた次のなぞなぞが・・・

館の中には入れない部屋が多く、それを調べるために鍵が必要だったりセキュリティコードが必要だったりします。そのための謎解きがまたなかなか難しい。

※プレイ画面キャプチャーより引用

ほんとに色々注意深く観察していないと、見落としてしまうようなヒントが多く、僕自身も何度も視聴者さんに助けられました・・・w

※プレイ画面キャプチャーより引用

上記の写真は館を抜けて庭に出たところの謎解きですが、ここが一番難しかった!ライブ配信時も何故解けたのか分からないくらい難しくて、解くまでかなりの時間がかかりました・・・

という感じで、初見ではかなり難しい謎解きが多いのですが、非常に秀逸な内容になっているものが多く、そのヒントが周りに隠されており、閃いた時の『アハ体験』は非常に気持ちいいので、苦戦はしましたが、今となってはいい思い出ですw

とにかく物語の作りが秀逸!エンディングは絶対にびっくりする!

※プレイ画面キャプチャーから引用

最初は小さな小屋を探索して湖の向こうに見える屋敷を探索しよう!という事になるのですが、正直話の全体像が見えない段階なので、何が謎なのかどうしてそうなったのか、自分は誰なのか等、結構ハテナが多い展開でした。

アクション要素も少なく探索がメインとなるので、始めの内は退屈に思う部分もあったのが事実です。

ところがどっこい。屋敷に行ってみると、どうやら謎の裏組織が政治と絡んで色々暗躍していたという事が分かってきます。ゲームを進めていくと、秘密結社のミニストリーという組織は子供を集めて怪しい実験を繰り返していたという事が分かってきます。そこに、屋敷の主である家族が巻き込まれて事件が起きたという伏線が提示されます。

また、ミニストリーという組織は圧倒的な市民の支持を受けており、誰一人として疑うことなく子供を差し出していた背景などが語られ、一層不気味な物語へと変貌してきます。

屋敷で明らかになるのは政治とミニストリーが関係しているという事ですが、その先へ進むと研究所らしき施設が出てきて、人体実験を繰り返していたことが明らかになってきます。雰囲気的にはバイオハザードの様な雰囲気がありました。結局は政治家と悪の組織が結託して、怪しい薬を使って実験をしており、その犠牲になってしまった子供たちがたくさんいた。その子供たちは実験の影響で外部には見せられない状況になってしまった。だから、ある場所で隔離してその存在を隠したという流れになっていました。

もうこの時点でネタバレではないかと思った皆さん!実はこのゲームの物語の根本はココではありません。是非『本当の真相』は皆さんの目で確かめてみてください!

まとめ

という事で、駆け足でレビューしましたが、全体的には『ホラーテイストの謎解きゲーム』です。このようなゲームの場合は、僕が重視する『物語性』が希薄なゲームが多い中、このゲームは本当にしっかりとした物語と合理性を感じました。

特に、主人公とミニストリーとの関係性が最後まで明かされず納得のいく形でエンディングを迎える点については、これまでプレイした類似ゲームにはない完成度の高さを感じました。

ぜひ皆さんも『Charon’s StairCase(カロンズステアケース)』をプレイしてみてください!最後までご覧いただきありがとうございました。

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