ホラーゲームをプレイしていて、作品の魅力を一番感じることが出来るのは、やはり初見の時ですよね。もちろん、作り込まれた良作であったり、最近のゲームの傾向として周回プレイすることでやり込みできる要素もありますが、『ホラー』という特性上、周回プレイではプレイヤーに与える衝撃やインパクトの観点では減衰してしまうことでしょう。
そこで、今回は初見プレイが輝くホラーゲームジャンルの中で、特にこのゲームがおすすめだ！というゲームをピックアップしてみました！実際に僕が初見プレイをした感想を元に、配信時の視聴者様のコメントなども参考にポイントを解説していきます。
ぜひ今後のプレイリストの参考になれば幸いです！それではスタートです！
ガチ系ホラーゲーム部門
【お知らせ】ホラーミステリー小説を書いています！
完全オリジナルの『リアリティ』『合理性』『衝撃のラスト』に拘った作品作りをしています。是非こちらもご愛読ください！
今回は『ガチ系』と『物語系』に分けてご紹介します。まずは、とにかく恐怖を堪能したいという変態の皆さんのために、ガチ系ホラーゲーム部門からご紹介します！
プレイ断念者続出？ガチ系ホラーゲームの金字塔『VISAGE』
まずは『VISAGE』です。このゲームは僕が初めてライブ配信したゲームでもあり、遊ぶというよりは『疑似お化け屋敷』のような体験ができるゲームだと思います。
主人公は突然暗い地下室で椅子に縛られた3人を目の前に拳銃を手に取ると、順番に3人の頭を打ちぬく。呼吸を荒げる主人公はその銃口を自分のこめかみへ向けて引き金を引くーー
誰もいない家で繰り広げられる奇怪な現象と不可解な出来事の謎を追いかける主人公。何が現実で何が幻覚なのか分からなくなる、物語は驚愕の真実と意外な結末を迎えることとなる。
VISAGEはとても有名なゲームでもありますが、あまりの怖さにプレイを継続することが出来ないという人が続出しているとのことです。実際に、僕も初見でプレイするときには本当に怖くて配信を継続するのが大変でした・・・
雰囲気を出すために部屋の明かりを暗くしてプレイすることをおすすめしますが、その恐怖に耐えられるかどうかはあなた次第です・・・
一味違った『怖い』を体験したいなら『Don’t be afraid』がおすすめ
ガチ系の2つ目は、『Don’t be afraid』です。前述の『VISAGE』と比較すると、お化け屋敷的な要素は少ないものの、『主人公が子供』という点がこのゲームの大きな特徴です。何者かに誘拐された主人公は、脱出するために立ちはだかる何者かの仕組んだトラップや謎解きをしながら、無事に帰宅することを目指していきます。
ありがちなゲームでは、襲ってくる敵を倒すという選択肢がありますが、このゲームでは『逃げる』ということしかできません。それが、常に何かに追いかけられている恐怖を演出しています。
また、エンディング分岐が用意されており、初見ももちろんのこと周回プレイでも楽しめる作品となっています。
物語系ホラーゲーム部門
続きまして、ストーリー構成が素晴らしい物語系ホラーゲーム部門のご紹介です。
ホラーゲームなのに感動した『リマザード』シリーズ
まずは、大人気シリーズ作品の『リマザード』です。すでにプレイ済みの方も多いと思いますが、ミステリーホラーテイストの雰囲気と作り込まれたストーリーで、ゲームとしても非常に完成度の高い作品の一つです。
失踪したと思われる少女を探し出すところから話は始まりますが、訪れた館で起こる奇怪な出来事の数々、徐々に明らかになってくる物語の全貌。どれをとってもホラーそのものです。
このゲームの特徴は、2作品で1つの物語になっているという点です。もちろん、それぞれ片方だけをプレイしてもゲームとして遊ぶことは出来ますが、物語を理解するという点では、2作品をプレイして初めてすべての真相が理解できる作りになっています。
ホラーゲームをプレイしていて感動したのはこのゲームが初めての経験でした！
続編も発売されたばかりのホラーゲーム『アランウェイク』
次に、最近続編が話題の『アランウェイク』をご紹介します。小説家の主人公は精神的な疾患を抱えており、それを改善するために妻とブライトフォールズという街を訪れます。ある日を境に巻き起こる様々な奇怪な出来事や自分に降りかかる悪夢の真相を追い求めて奔走します。
このゲームの個人的な感想としては、ホラー要素と同じくらいアクション要素があるので、プレイとしては結構難しいゲームでした。しかしながら、1作目だけでは話が完結しないにもかかわらず、それでもたくさんの伏線が複雑に絡み合ってその物語に引き込まれていきました。
誰が事件の黒幕なのか、誰と誰が関係しているのか、自分はいったいどうなってしまうのか。主人公が自分を失いかける恐怖をプレイヤーにも伝染させるような物語の作りは非常に素晴らしい作品だと思います。
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ザ・洋風ホラーゲーム『オキサイドルーム104』はやり込みも簡単
最後にご紹介するのは『オキサイドルーム104』です。このゲームは発売前から気になっていて、僕には珍しくセールを待たずに定価で即購入したゲームの一つですｗ
なぜかバスルームで気絶していた主人公は古いモーテルに閉じ込められており、外に出ると異形の怪物が蔓延っており、謎の人影や書類の断片を追いかけながら自分が閉じ込められた理由を求めて脱出を試みるというゲームです。
比較的ゲームとしてはシンプルな一本道パターンの作りになっていますが、このゲームの特徴は失敗すると初めからやり直しなのですが、舞台であるモーテルの様子が変化するという仕様になっています。失敗せずにクリアするには何度かプレイする必要があると思いますが、初見の場合もクリアするのはそれほど難易度は高くないゲームだと思います。
また、やり込み要素もライトな感じでチャレンジできるので、サクッとプレイしたい場合には非常にお勧めのゲームです。
まとめ
いかがでしたでしょうか？今回は初見プレイが特におすすめなホラーゲームを5つご紹介しました。ぜひこれからプレイしてみようという方は参考にしていただけると幸いです！では、今回はこの辺で。
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