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【完全攻略】『オキサイドルーム104(Oxide Room 104)』のすべての部屋とすべての書類を確認したのでストーリーを考察と評価

ゲームレビュー

Youtubeにて全8回に渡ってプレイした『オキサイドルーム104(Oxide Room 104)』ですが、今回ようやくすべての部屋とすべての書類の探索を完了しました。すべての探索を完了してみて改めてプレイした感想とゲームのストーリー考察、攻略する上でのポイントや注意点などまとめてみました。ぜひ今後プレイする方、完全攻略を目指す方向けに参考になると思いますので是非ご覧ください。

全ての部屋と書類を探索する攻略ポイント

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まずは、すべての部屋を攻略するために僕自身がどのような順番で攻略していったか、どこでどの部屋の鍵を手に入れるのか、注意すべき点はどこかなど記載します。また、書類に関しては下記の手順ですべての部屋を辿り隅々までチェックすれば、特別見落としをするような書類の置き場所はないと思います。

104号室

スタート地点。ドレッサーに服が入っているが鍵が掛かっている。戸棚を調べると鍵のかかった木箱と3桁の数字が開錠の鍵になっている箱がある。それぞれ入手し、トイレの中を調べると鍵を入手。この鍵は木箱に使うと包帯を入手。3桁の箱は真上から見た状態で『373』と入力すると箱が空いて『ドレッサーの鍵』が手に入る。ドレッサーの鍵を使って服を取り出して、服の中に入っている風呂場の鍵で外へ出る。

※プレイ画面キャプチャーから引用

キッチンにあるヤカンを入手して風呂場へ戻り蛇口から水をだしてヤカンを使用すると水を入れることができるので、それをガス台において火をかける。しばらくすると『熱湯が入ったヤカン』になるので、テーブルの上の皿に使用する。するとムカデが消えて104号室の鍵が入手できる。

庭でやること

104号室を出るとムービーとQTEが発生。それほど難しくないので指示通りに操作すると倉庫へ入る。倉庫で周辺のアイテムを入手。必要に応じてストレージにアイテムを収納する。壁に111号室の鍵があるので忘れず入手。

※プレイ画面キャプチャーから引用

外へ出ると、庭のテーブルにフック、1階の共用部にシャベルがあるので入手。フックはプールの×印のところでプール内側へ向くと鍵が入手できるため使用。シャベルはムービーで抜けてきた小道に鍵が埋まっているので使用する。

2階の共用部一番奥にガスマスクがあるので入手する。(206号室にて使用)

111号室

111号室は鍵や書類、アイテムを入手する必要があるが、敵が配置されているため倒してから探索を進める。マグナムで8発程度で敵は落ちるが、リロードした状態で2発撃つ。その後リロードしなおしてから6発連続で打つとタイムロスを防ぐことができ、安全に敵を倒すことができる。

※プレイ画面キャプチャーから引用

ドアを入って左手のカートの中やベッド脇の引き出しなどに書類があるので入手。テーブルの上の瓶が3つあり内2つはトラップとなっている。テーブルをしゃがんだ状態で横から見ると〇×で印が付いているため〇の瓶を調べると鍵(103号室)を入手できる。

103号室

111号室で鍵を入手したらなるべく早めに103号室へ入ったほうが得策。理由は入って右手にあるバックを入手することでアイテム所持数が増えるため。

部屋の謎解きは魔方陣に積み木を配置することで解くことができるが、風呂場に浮いているアヒルのおもちゃにヒントが書かれている。キッチンを探索すると積み木が手に入るので、『J』『O』『B』の積み木を入手して魔方陣へ配置する。すると202号室の鍵が手に入る。

※プレイ画面キャプチャーから引用

キッチンを中心に書類などのアイテムがあること、魔方陣の近くにある段ボール箱がストレージになっているので所持品整理ができることなどが注意したいポイント。

101号室

風呂場にあるキーアイテム(ヘビの紋章があるピース)をキッチンにあるオオカミの本に嵌めると鍵が入手できる。オオカミ以外に亀とヘビの本があるがトラップである。

敵は発生しないが、オブジェクトが多くアイテムもいくつかあるが取り逃がしがないように注意。

206号室

ガスマスクの着用が必須。敵が配置されてるが、銃弾を使うと爆発してゲームオーバーとなるのでステルスで避ける。

※プレイ画面キャプチャーから引用

常に移動する時はしゃがむ必要があるので焦らずに移動する。この部屋では108号室の鍵が手に入るが、それ以外にキッチン周辺に書類などのアイテムがあるので取りこぼし注意。且つ、敵の動きに注意しないと稀に近づいてきてダメージを喰らう場合がある。

バスルームにエヴァの写真(ゲームオーバーになっても同じところから復帰効果)があるが、取っても取らなくてもゲーム進行には問題ない。

108号室

血液の入った試験管があるが、96番の試験管がバスルームの鍵になっている。ただし、バスルームを開けると敵が出るので注意。部屋の構造上キッチン側が広いのでそちらへ逃げて2発撃ってリロード、6発連続撃ちがベター。

風呂場には203号室の鍵があることと、風呂場の扉の裏側にはバイオハザードのアンブレラマークがある。

210号室

108号室と同様に鍵を入手したあとに敵が発生する。この部屋では弾薬などアイテムもあるため、下記以外のアイテムを入手した後に鍵を入手する方が無難。

鍵を入手したら、部屋のドア側へ逃げた方が敵を交わしやすい。場合によっては銃撃しなくても部屋から出る事ができる。

109号室

謎解き要素が一番多い部屋。

まずは、部屋の左手にある古時計を動かす。するとスイッチが現れるのでレバーを動かす。レバーを動かすとルーレットが動かせるようになり、ベットテーブルにヒントが現れる。

※プレイ画面キャプチャーから引用

部屋の奥の樽の上にある煉瓦を入手して、部屋中央のガラスケースに使用すると鍵のかかった箱が入手できる。この箱の数字をベットマットのヒントである『11』『21』『34』で開錠する。ガラスケースを煉瓦で壊した後に敵が発生するが、落ち着いて対処すれば注意すべき点はない。209号室の鍵が手に入る。

キッチンの流し台に金色のコインがあるので拾って、スロットマシンに使用するとアイテム入手。

風呂場には弾薬が多いので拾っておく。ラジオは動かない。(僕がプレイした中では動かせなかった)

209号室

この部屋は、倉庫で手に入る『R.ロレンツォのバッヂ』が必要。敵が配置されているがいつも通り倒せば問題ない。

※プレイ画面キャプチャーから引用

テーブルには『203号室の予備の鍵』があるが、108号室で入手できなかった場合の保険と考えられる。

オブジェクトが多い割に謎解きはないが、書類が多いのでコンプリートを目指す場合は取りこぼしがないように注意したい。

202号室

203号室の鍵を入手している場合は必要ないがコンプリートのためには入室が必要。ガスマスクは必要ないが火気厳禁のため銃が使えない。敵が配置されているがステルスで交わしていく。仮にダメージを受けた場合は落ち着いて部屋から出れば回復できるため、慌てないようにしよう。

※プレイ画面キャプチャーから引用

203号室の鍵がない場合はこの部屋から風呂場(鍵が必要)を通って203号室へ行く。

部屋に入って左手に引き出しがあることと、キッチンのアイテム探索を忘れずに行う。

203号室

※プレイ画面キャプチャーから引用

敵は発生せず、中央にあるハシゴから3階に上がるための部屋。ハシゴに張り付いたモンスターは灯油をかけてマッチで火をつけることで排除する事ができる。この部屋では3階に移動することとアイテム探索がメインとなるので、探索漏れだけを気をつければ問題ない。

303号室

203号室から梯子を上ると入室することができる。敵は出てこないが、アイテム探索が必要であることと、部屋を出るための鍵を入手するために簡単な謎解きが必要。

※プレイ画面キャプチャーから引用

部屋の中で入手できるレンガに鍵が埋まっているので、バスルームにお湯を溜めて、テーブルの下にある酸を風呂釜に入れる。その中にレンガを入れると鍵を取り出すことができる。ただし、鍵を風呂釜から入手する際は部屋にあるハサミのような道具を使わないとダメージを受けるので注意すること。

301号室と305号室の鍵がテーブルの上にあるので入手する。

305号室

敵は発生しないが、謎解きが必要。マネキンが2体あり、部屋の中にあるバイオリンとバスルームにある楽譜がキーアイテムとなり、バイオリンを右側のマネキンに、楽譜を譜面台に置いた後、ピアノの前のマネキンを調べると押すことができる。

※プレイ画面キャプチャーから引用

その後演奏が始まりピアノから鍵が入手できる。この鍵は先へ進むために金網の扉を開けるために必要になる。

301号室

上記の通りのルートで探索した場合、この部屋に入った段階でトロフィーが獲得できる。

※プレイ画面キャプチャーから引用

この部屋ではバスルームの扉を開けると敵が発生する。落ち着いて対処すればそれほど苦戦することはない。バスルームにはボルトカッターがあるが、305号室で鍵を入手しなかった場合でも、このボルトカッターで金網の扉を開けることができる。どちらの方法で開けてもゲーム進行上の変化はなかった。

謎解きは特にない部屋になるので、アイテム探索だけ取りこぼしが無いように注意しよう。

金網の扉を開けた後

すべての部屋へ入って金網の扉を開けた後は、エヴァの後をついていく形となります。引き戸があるのでその中に入ると一本道の作りになっているので迷うことはないと思います。

ただし、建物の中に入ってすぐに敵の声がしますが、この敵は早い段階で倒したほうが探索がしやすいので、建物に入ったら探索よりも先にこの敵を倒しておきましょう。それ以外には処理が必要な敵は発生しないため、アイテム探索を安全に行うことができます。

※プレイ画面キャプチャーから引用

通路が非常に暗いため、書類の見落としがあると戻れなくなるため、隅々まで探索をしましょう。

レストランまで抜けると、その先はイヴィルから逃げるQTEが発生しますが、このイヴィル戦前までで、医師以外の書類は全て見つけられるしようとなります。すなわち、この段階で医師以外の書類がそろっていない場合は、引き返して探索しなおすことですべての書類発見のトロフィーをフォローすることができます。イヴィル戦のQTEが発生してしまうと後戻りはできなくなりますのでご注意ください。

※プレイ画面キャプチャーから引用

モーテルを出た後

モーテルを出るとムービーが入り医師の研究所になりますが、ここでは医師の書類全てが手に入ります。こちらも隅々まで探索すれば取り逃しが発生することはほぼないと思います。

※プレイ画面キャプチャーから引用

注意すべきなのはエレベーターに乗った後に入手できる書類を取りこぼさないことです。エレベーターを起動して、地上に出るまでは強制終了にならないので、しっかりと書類を入手してからゲームを終えましょう。

※プレイ画面キャプチャー

すべての部屋とすべての書類を攻略してみての考察

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ゲームの物語としては看破出来ましたので、改めてストーリーの考察をしてみたいと思います。

主な登場人物は4名

物語の進展に大きく関わる登場人物は『マシュー(主人公)』『エヴァ』『イヴィル』『医師』の4名です。一応『ジョシュ』や『R.ロレンツォ』という名前もゲーム上では出てきますが、話の発展性を深めるための人物と解釈しました。

話の流れ

まず、医師が何らかの組織もしくは人物から指示を受けて秘密裏にある研究をしていた。その研究は、人間をさらに進化させることができるもので、医師自体もその研究の効果を得ていた。研究所として使っていたのが『オキサイド』と呼ばれる施設。

そのオキサイドの中で、ある精神世界として作り出されたのがゲームの舞台となるモーテルで、現実ではなく仮想世界だったということになります。

研究のために被験者となる人間を医師のもとへ送り込んでいたのがどうやら主人公マシューの知り合いのジョシュで、マシューはジョシュからモーテルには行くなと促されたにもかかわらず立ち寄ってしまったことから今回の事件に巻き込まれた模様。(ただし、ゲームの舞台となるモーテルとマシューが立ち寄ってしまったモーテルが同一のものなのか不明)

研究の被験者として『失敗作』と呼ばれたのが、104号室を出て襲ってくる怪物で、その正体はイヴィルです。おそらく元々は人間でしたが、実験の途中で適合しなかったのか医師から失敗作と呼ばれるような姿に変貌してしまいました。

ゲーム中のモーテルを探索している中では各部屋から叫び声が聞こえる部屋もありましたが、それは別の被験者の悲痛の叫びだったのかもしれません。

医師の研究で精神世界の核として利用されたのがエヴァです。彼女はもともと祖母からオキサイドへ連れてこられたようで、始めはモーテルを探索しておりそれ自体に楽しみを見出して日記を書いていたようですが、ある日から自分の命の危険を感じて、医師から逃れるようになります。

最終ステージの研究所でエヴァらしき捕らえられた女性と遭遇しますが、ビニールのようなもので覆われており足しか見えないのではっきりはわかりませんが、恐らく自由は奪われていることでしょう。ゲーム中で時折現れるエヴァもマシューに自分を助けてほしくて導いていたのかも知れません。

マッドサイエンティスト的な要素を含んだストーリー

話の根幹にあるのは、医師が何かの組織の指示又は援助にて怪しい研究をしていたことが発端だと思いました。所謂人身売買や裏取引といった、まっとうな社会では成立しないような陰謀と、マッドサイエンティストの狂気を感じさせるゲーム設定だったと思います。

ただ、最後までその組織が何だったのか、医師は自分の意志でやっていたのかそれとも命令されてやっていたのか謎のまま終わりました。グッドエンドの最後でもマシューを逃がしたことを謝罪する医師の言葉が聞かれます。よって、オキサイドでの悪魔の研究はそれ以降も継続されているものと思われます。

一方で、このような猟奇的な研究や実験の場合巨額の金が動いていることが多いですが、本作ではそのような描写がなく、医師の自分の信念に基づいた研究の継続が書類から見て取れます。どちらかというと、自分が新人類になるような野望のほうが大きく、それに対して援助をしていた組織があると考えるのが自然なのかもしれません。

しかしながら、仮想空間での核として選定されたエヴァがなぜ選ばれたのか、マシューはなぜオキサイドに送り込まれてしまったのかという因果関係についてはかなり謎な部分が多く、本作の中では明確に語られなかった部分があります。NFTや仮想通貨など近代的な言葉が出てくることなどを考えると、敢えて明言を避けプレイヤーの想像に任せるという意図があったのかもしれません。

個人的に一番気になること

ゲーム全体をプレイしてみて個人的に一番気になっていることは、104号室をでてイヴィルから逃げる際に突然空中から飛んでくる車の存在です。

それ以外のゲーム内のファクターについてはある程度それぞれの事象と因果関係の説明がつくのですが、あの車だけはなぜあのタイミングで現れたのか、そもそもなぜ空中から車が現れたのかというのが非常に謎です。

突然のアクシデントという演出だとは思いますが、何故車でなければいけなかったのか。もしかしたらマシューが乗ってきた車なのかなと思いましたが、それにしても突然飛んでくるのは不自然な気がします。最後の最後まで僕には理解ができなかった点です。

まとめ

いかがだったでしょうか。個人的にこのゲームの物語は現代社会における闇社会の存在とオカルトなどを組み合わせた作品なのかなと思いました。いろいろなことが起こって、とりあえずエンディングを迎えたつもりだけど、結局はその裏に大きな力が働いているというような暗示的な部分があるような気がします。そう考えると、現代でも否定ができないある意味での『恐怖(ホラー)』ということになるのではないでしょうか。

探索の手順や注意点については是非参考にしていただいて、皆さんもすべての部屋・すべての書類を攻略してみてください。最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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コメント

  1. かるあちゃん より:

    101の古い閉じられたスーツケースは何で開けられますか?ピッキングの鍵も合わないし困っています

    • kzy kzy より:

      コメントありがとうございます!テーブルの上のスーツケースですよね?
      僕は開かないものだと思っていました。
      もう一度プレイしてみて検証したいと思います!回答にならずごめんなさい!

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