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【レビュー】『Don’t Be Afraid』に似てる?映画が原作の都市伝説ホラーゲーム『Don’t knock twice』のネタバレプレイレビュー

ゲームレビュー

久々の初見プレイ配信をした『Don’t knock twice』のプレイレビューを紹介します。元々は映画が元になっており、都市伝説的な話をベースにしたゲームになっていましたが、個人的には楽しめました。

ちなみに、僕は所謂『バッドエンド』だったようですので、やり込み要素もありますので、その辺も含めてレビューしていきます!

ゲームの概要

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『ドントノックトワイス』(Don’t knock twice)は、FPS視点で不気味な屋敷を探索し、身の回りで巻き起こる怪奇な現象の謎を解いていく探索系ホラーゲームです。

プレイ画面キャプチャーより引用

ドント・ノック・トワイス(2回はノックしないで)は、心理的に迫ってくる恐怖の都市伝説をベースにした一人称のホラーゲームです。 仲違いした娘を助け出すため、罪悪感に苦しむ母親は復讐心に燃える凶暴な魔女の都市伝説に隠された恐ろしい真実を明らかにしていかなければなりません。 1回目のノックは彼女を眠りから覚まし、2回目のノックは死から蘇らせます

壮大なマナーハウスの中を探検しながら、そこで出会うすべてのモノと対話していきます。 愛娘を見つけて助け出すため、プレイヤーはマナーハウスの中をすべて探検し、ツールを使って出くわす魑魅魍魎と戦ったり、逃げたりしながら、隠されたヒントを探していきます。

このゲームは、主演のケイティー・サッコフが戦いを繰り広げる母親ガラクティカの役を演じ、映画『ザ・マシーン』のカラドッグ・ジェームズが監督を努めた映画『ドント・ノック・トワイス』をベースにしています。

ゲームは、完全没入型デジタル体験を可能するため、最新のバーチャルリアリティヘッドセットに対応しています。 また、バーチャルリアリティヘッドセットがなくても、従来通りの方法でプレーすることもできます。

プレイステーションストア公式ページより引用

映画『Don’t knock twice』の物語

『Don’t Knock Twice』は2016年に公開されたイギリスのホラー映画です。ある伝説に基づいており、魔女にまつわる恐怖が描かれています。

物語は、若い女性であるジェシカが自分の娘を取り戻すために奮闘する姿を追います。ジェシカはかつて魔女と呼ばれる存在に関わったことがあり、その結果、自分の娘を失ってしまいました。しかし、娘の幸せを願う彼女は、伝説の魔女についての話を信じず、彼女の存在を否定していました。

しかし、ジェシカの娘が魔女の呪いによって危険にさらされると、彼女は魔女の存在を確信し、娘を救うために立ち上がります。ジェシカは魔女が関与していると思われる古い家に向かい、魔女の正体や彼女の力に立ち向かう困難な試練に立ち向かいます。

『Don’t Knock Twice』は、魔女の恐怖と母親の愛に焦点を当てたスリリングなストーリーであり、恐怖と心理的な緊張感が詰まった作品です。

ホラーゲームとしての『Don’t knock twice』の特徴

あらすじ

『Don’t Knock Twice』のストーリーは、映画版と同様に、魔女のような謎の存在にまつわる恐怖を描いています。プレイヤーは主人公となり、自分の娘を救うために呪いに立ち向かうことになります。

プレイ画面キャプチャーより引用

主人公は屋敷を彷徨いながら、その恐るべき存在と遭遇します。プレイヤーは呪いから娘を救い出すため、屋敷の中を探索し、パズルを解いたり、恐怖に立ち向かったりしながら、闇に包まれた秘密を解き明かしていきます。

臨場感あふれる恐怖体験

『Don’t Knock Twice』は、没入感のあるグラフィックとリアルな音響効果を駆使して、プレイヤーを恐怖に陥れます。恐ろしい環境やジャンプスケアなど、緊張感が絶えず漂うゲーム体験を楽しむことができます。

探索とパズル解決

プレイヤーは屋敷の中を探索しながら、魔女の謎やパズルを解いて進んでいきます。物語の核心に迫るためには、環境の隅々を探索し、アイテムを集めることが必要です。

心理的な要素の深さ

『Don’t Knock Twice』は、物語の背後にある心理的な要素に焦点を当てています。主人公の内面の葛藤や、魔女の恐ろしさによって引き起こされるパニックや恐怖による心理的な変化などがプレイヤーを魅了します。物語が進むにつれて、主人公の選択や行動が物語の結末に大きな影響を与えるため、プレイヤーは緊張感の中で重要な決断を迫られます。

マルチエンディング

『Don’t Knock Twice』には複数のエンディングが用意されており、プレイヤーの選択や行動によって結末が変化します。異なるエンディングを迎えるためには、慎重な考察と行動が必要です。

VR対応

本作はバーチャルリアリティ(VR)にも対応しています。VRヘッドセットを使うことで、より没入感が高まり、恐怖体験がより一層迫力を増します。

オススメポイント

原作の雰囲気を損なわない謎解きミッション

このゲームでは、謎解きがゲームの大部分を占め、謎解きを進めていく過程で不可思議な現象と自分が置かれている状況をプレイヤーは理解することになります。

ただ、謎解き要素が多いとゲームの雰囲気が損なわれたり、ホラーゲームならではの緊張感が失われてしまうことがあります。

その点では、このゲームの謎解き要素は物語の雰囲気や原作映画の要素を引き継ぎながら、ゲームとしての面白さを最大限に引き出しています

また、謎解きを進めていく上で最初はわからなかった道が出現したり、一定の条件を満たすことで謎解きのミッションが進行したりと、シンプルでわかりやすいものの、解決できた時のスッキリ感を演出することができていると感じました。

アクション要素は皆無のため、アクションが苦手でも自分のペースで攻略できる

これは個人的な趣向もありますが、僕はライブ配信でも何度も触れている通りアクションが大の苦手です。その点では、このゲームで所謂アクション要素は存在しないため、自分のペースで謎解きを進めてゲームを進行させることができます。

謎解き系のホラーゲームにありがちな、謎解きがメインだけど途中でアクション要素が強くなって、そこで先に進めずに断念したと言う方も多いのではないでしょうか。

このゲームではその点安心してプレイすることができます。逆説的に言うと、アクション要素がない分退屈に感じる人もいるかと思います。

ここは個人個人で感じ方が違うので一概には言えませんが、僕としてはとてもメリットが大きく、『ホラーゲームとしてゲームを堪能する』と言うことができました。

プレイ画面キャプチャーより引用

映画を観た人は2倍楽しめる映画の設定が丁寧に再現されている

僕はこのゲームをやる前に元になった映画を観ました。映画自体は、都市伝説的な謎を元に作られていますが、主人公となる母親(ジェシカ)が薬物中毒であること、娘が呪いの儀式を行なってしまう(触れてはいけないものに触れてしまう)というキャラクター設定も再現されていました。

また、映画でジェシカは彫刻や粘土細工を得意とする美術家の顔も持っていましたが、そのアトリエとゲームで出てくる古い礼拝堂の雰囲気がそっくりでした。

このように、映画を観てからプレイする、ゲームをやってから映画を観てみるというある意味2倍の楽しみ方があるゲームだなと思います。

トロフィーコンプリートと分岐エンディング

ゲーム自体の謎解きは一度プレイするとそれほど難しいものではありません。というか手順が決まっているので2週目はサクサクプレイできて30分もあればクリアできるでしょう。

ただ、それは2つの目的のため敢えてそのような設計になっているのではないかと考えます。

一つはトロフィーです。

初見プレイではなかなか気づかないようなフラグがたくさん散りばめられており、何度も周回プレイを重ねることでやっとトロフィーをコンプリートすることができるようになっていると思います。

また、エンディングが分岐になっているようなので、初見で全てクリアは不可能な作りになっています。というか複数回周回プレイをする前提でゲームボリュームや謎解きが設計されているのではないかと考えました。

要するに、このゲームは周回プレイをして、トロフィーを集めて全てのエンディングを迎えてこそ本当の物語の結末を見ることができるようになっているのではないかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は『ドントノックトワイス(Don’t knock twice)』について初見プレイの感想を紹介いたしました。

ホラー映画のようなゲームをじっくり楽しみたい、自分のペースで一つ一つゲームを攻略していきたいという人にはとてもおすすめです。逆に、アクションなどを求める人にとっては少し退屈なゲームに感じるかもしれません。全体的には面白いゲームだと思いました。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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