2026年10月27日にリマザードシリーズの最新作であり、3部作の完結編として『リマザード レッドナン レガシー(Remothered : Red Nun’s Legacy)』が発売となります。
以前プレイしたリマザードシリーズですが、ゲームとしても完成度が高く、独特な世界観に引き込まれとても大好きな作品の一つです。そのため、最新作の発売には大変ワクワクしており、多くの人にオススメしたいと思いました。
しかしながら、リマザードは、物語が非常に複雑な構成になっており、初見ではゲームをプレイしても分からないことも多く、とっつきにくい印象を持つことも事実です。
そこで、最新作を含めてリマザードシリーズをたくさんの方に知ってもらい、一人でも多くの人にプレイしてもらいたいという思いから、改めて過去2部作の物語を整理して、『誰が、いつ、何をしたのか』という点と『登場人物同士の相関関係』を未プレイでも理解できて、最新作を含めてリマザードシリーズへの興味を持ってもらえるように解説します。
この解説は、過去に僕自身が実際に初見プレイした時の内容を元に構成しており、個人の解釈が含まれます。また、実際には制作側の意図などを正確に反映できていない場合もあります。当然の事ならが、『リマザード トーメンテッドファーザーズ(Remothered : Tormented Fathers)』と『リマザード:ブロークンポーセリン(REMOTHERED:BROKEN PORCELAIN)』の物語のネタバレを盛大に含みますので、自己責任で読み進めてください。


リマザードがとっきつきにくい理由は大きく分けて二つある
非常に素晴らしいゲームであり、全世界で評価も高いリマザードシリーズですが、物語を理解しようとすると非常に難解な部分が多く初見さんお断り感があります。
そこで、まずは『何故とっつきにくいのか』という点を最初に押さえることが肝心です。
トーメンテッドファーザーズ(1作目)とブロークンポーセリン(2作目)で描かれる物語が前後している
実際にプレイをするとわかるのですが、1作目の『リマザード トーメンテッドファーザーズ(Remothered : Tormented Fathers)』と『リマザード:ブロークンポーセリン(REMOTHERED:BROKEN PORCELAIN)』は時系列が前後しており、『誰がいつ頃何をしたのか』という点を理解する上で混乱することが多いです。
『リマザード トーメンテッドファーザーズ(Remothered : Tormented Fathers)』では、フェルトン邸と呼ばれる屋敷で繰り広げられる、館の主人『リチャード・フェルトン』の変態性と、その裏側にある赤い修道女による『復讐劇』について語られます。

一方、『リマザード:ブロークンポーセリン(REMOTHERED:BROKEN PORCELAIN)』は、1作目の出来事の過去がメインで描かれますが、実は前日譚と後日談がいっぺんに語られる形となっています。

タイミングによって登場人物の呼び名が異なる部分がある
時間軸が前後する2部作の構成がプレイヤーの理解を難しくしている中で、さらに混乱するのが、登場人物の呼び名が場面場面で異なる部分がある事です。
例えば、1作目で主人公として登場する『ローズマリー・リード』という中年女性は、2作目で『リン』という少女として登場します。また、リンの大親友となり、物語の鍵を握る人物であるセレステ(リチャードの娘)は、1作目では『ジェニファー』という名前で登場し、2作目の最後では『マダム・スベンスカ』という老婆として登場します。
このように、『時系列が前後する事』『同一人物でも呼び名が変化する事』の2点が初見だと迷宮入りしてしまう要因だと考えました。この点を踏まえて、具体的に何が起きていたのかという点を詳しく解説していきます。
リマザードの物語を時系列で詳しく解説
それでは、1作目と2作目の物語を整理して、全容把握をしていきましょう。
まずは、リマザードの物語の流れを時系列に沿って整理
まずは、1作目と2作目で描かれる物語の出来事を分解し、時代ごとに分けて流れを整理します。

- ずっと昔フェルトン博士の誕生と父親の影響
- 1作目の狂人『リチャード・フェルトン』が生まれる
- 本来は女性(本名ジェニファー)であり、10歳の頃から男として生きることを父親に強要される
- 1作目の狂人『リチャード・フェルトン』が生まれる
- 1957年ごろフェノキシルの開発とフェルトン博士の関与
- アルバート・エリアス・ワイマンが軍人のPTSD緩和を目的にフェノキシルを開発
- 数年後、副作用の強さからフェノキシルは市場から姿を消す
- しかし、自身の自認性との葛藤からフェノキシルを渇望したフェルトン博士がワイマンにフェノキシルの開発続行を依頼し支援する
- フェルトン博士が寄生虫病に罹患したことがきっかけで、ワイマンはフェノキシル2を開発
- フェノキシル2はPTSDなどの忘却効果に加え、『メンガタスズメ(ゲームに出てくるデカい蛾)』の集団特性を利用し、人々に集団催眠を掛ける効果があった
- アルバート・エリアス・ワイマンが軍人のPTSD緩和を目的にフェノキシルを開発
- 時期不明物語を左右する重要な出来事
- かつての恋人『アリアンナ(後のフェルトン博士の妻)』を奪われたことによる復讐から、ステファノ・アシュマンがリチャード・フェルトンを強姦。
- リチャードは生物学上女性であり、結果としてセレステ・フェルトン(後のジェニファー)が誕生。
- ステファノは妹であるグロリア・アシュマンを貶め、アシュマン家から追い出す。
- グロリアはクレスト・モレンテ修道院にて修道女になる。
- かつての恋人『アリアンナ(後のフェルトン博士の妻)』を奪われたことによる復讐から、ステファノ・アシュマンがリチャード・フェルトンを強姦。
- 1971年ごろフェノキシル流出による悲劇の生き残りグロリア
- ワイマンが研究していたフェノキシルが下水道に流出
- ロッソガッロ農場とクレスト・モレンテ修道院の人々が被害を受ける
- 修道院の修道女たちは重い副作用を発症するも、ワイマンは隠蔽のために『神の啓示だ』と嘘をついた
- 修道女に寄生したメンガタスズメが暴走し、修道院は狂気と混乱に包まれる
- 事態収拾を図るため、ワイマンは新人修道女だったリン(後のローズマリー・リード)に放火を命じる
- 修道院は全焼したが、『グロリア・アシュマン』のみが生き残る
- 数々の事件の責任追及から逃れるために、ワイマンは自殺を偽装し、アシュマン家の長男『ステファノ・アシュマン(グロリアの兄)』に助けを求める
- 力を強め始めたグロリアが、集団催眠を統率しつつあり、それを抑え込もうとしたワイマンが、リンを媒介として催眠をかけ続けるもリンが拒絶する
- フェルトンの娘であるセレステが、生まれながらにメンガタスズメの集団催眠を操ることが出来ると知ったワイマンは、ステファノにセレステの誘拐を指示
- セレステを見つけるまでにステファノは14人の少女を誘拐する
- ワイマンが研究していたフェノキシルが下水道に流出
- 1976年ごろジェニファー(セレステ)とリンの出会い・グロリアの復讐
- フェノキシルの影響で記憶を失っていたジェニファーを、ステファノが後見人として迎え入れ、アシュマン・インへ連れてくる
- 音楽が好きだという共通点から仲良くなったジェニファーとリンだったが、リンは自分がワイマンの策略のために逃れられないことに絶望していた
- リンはジェニファーの出自について知っており、一人で逃げるように説得する
- グロリアはワイマンの催眠を抑え込もうと、何も知らないジェニファーを利用して、アシュマン・インの催眠器具を破壊させる
- ワイマンの催眠が崩壊し、グロリアはアシュマン・インを自分の管理下に置くことに成功する
- ワイマンのフェノキシルによって人生を奪われ、ステファノや家族に見放されたグロリアが復讐を決意。最初の標的はステファノだった。ワイマンをコントロール(2作目に出てくるデカい追跡者)してステファノに復讐する
- 復讐に燃えるグロリアを、ジェニファーと、ジェニファーによって催眠から解かれたリンが抑え込む
- 自分の計画が崩壊させられたことによりグロリアの復讐の矛先がジェニファーの両親へと向けられる。ジェニファーはリンに別れを告げ、両親の元へと戻る事を決意する。
- 1992年ごろフェルトン邸での恐怖
- フェノキシルの影響で記憶が曖昧になるも、数少ない手掛かりを元にリンは『ローズマリー・リード』を名乗ってフェルトン邸を訪れる
- フェルトン邸には専属看護師としてグロリアが働いていた
- グロリアはリンを見た途端、リンだと確信し復讐のために招き入れる
- グロリアはフェルトン一家への復讐を目的として看護師として潜入していた
- リンはフェルトン邸を探索し、リチャードの過去について知る
- リチャードは自認性に苦しみながらも、ワイマンやステファノの魔の手からセレステを逃そうと失踪扱いにする
- しかし、やがてセレステが戻ってきてしまい、アリアンナと共に監禁
- セレステは、リチャードの内なるジェニファーとの会話からグロリアの手を逃れ脱出
- グロリアはフェルトン一家を内部から崩壊させようと企み、催眠によってアリアンナをリチャードに殺害させる
- 全てを知ったリンは、グロリアの凶行を何とか抑え込むことに成功
- 後悔の言葉を口にしながらグロリアは息を引き取る
- 事件の後セレステの足跡とステファノの最後
- リンがアシュマン・インを訪れる
- グロリアの最期を見届けた後も、セレステの消息を追いかけた
- 全てを知る唯一の人物、ステファノに会うことが目的だった
- ステファノに催眠を掛け真実を聞き出そうとする
- ステファノの供述
- セレステはスウェーデンで作家として生きている
- セレステ誘拐までに14人の少女を誘拐した
- リンは記憶を取り戻し、全ての真実を知った。一緒に音楽コンテストに出場するという約束を果たせなくとも、セレステが無事に生きていてくれれば良いと、記憶を胸の奥に閉じ込めた。
- リンがアシュマン・インを訪れる
- 2022再会と継承
- セレステへの連絡
- マダム・スベンスカとして暮らしていたセレステに、リンの代理人から会いたいという旨の連絡が入る
- 長い時を経ての再会
- セレステと再会を果たしたリンであるが、フェノキシルの影響でアルツハイマーを発症していた
- セレステは、リンが犠牲となった14人の少女のために生涯を捧げていたことを知る
- セレステの決意
- 記憶を取り戻したセレステは、犠牲者の一人レイチェル・マンニの弟へ連絡を取り、事件の詳細を語った
- 数々の苦難を乗り越え、リンとジェニファーは二人で約束した夢の舞台で再開することができ、物語は幕を閉じる
- セレステへの連絡
物語のポイントを整理してみる

さて、まずは時系列で物語の出来事を並べてみましたが、全体像はつかめましたでしょうか?
こうしてみると、以下の事が分かります。
物語の順番としては、2作目の出来事が先に起きており、1作目の話に続く。1作目の後の出来事も2作目の後半で語られている。
これこそが、初見ではなかなか理解しづらい要因の一つになっていると思います。ただ、ここを理解した上で出来事を先ほど解説したように時系列で並べてみると、物語の流れがつかめてきます。
全体を把握した上で、物語のポイントを整理します。
- 事件の元凶『フェノキシル』
- 全ての元凶となった『フェノキシル』はワイマンが軍人のPTSD緩和を目的として開発した劇薬。副作用が強く市場からは姿を消したが、自認性にトラウマを持っていたフェルトン博士が製造を希望し支援。その際、メンガタスズメの特性と融合した改正版が生成され、それが作中でたくさんの事件を引き起こす引き金になった。
- メンガタスズメの特性として、集団催眠をコントロールする作用があり、それに適合したのが修道女として生活していたグロリアだった。さらに、セレステはフェルトンの娘であることから、生まれながらに催眠を副作用無しでコントロールできる力を持っていた。
- アシュマン家とグロリアの境遇
- グロリアは、もともとステファノと同じアシュマン家の一人であったが、持て囃される長男のステファノとは違い疎ましがられる存在だったようだ。そのため、厄介払いされて修道院で生活することとなる。これがのちのステファノへの強い憎悪の元凶となる。(アシュマン家内部の話や修道女となった後のグロリアについては、3作目で描かれるようです。※2026年9月13日時点考察)
- セレステの出生と両親
- フェノキシルの副作用の影響を受けない唯一の人物として登場するセレステの両親は、フェルトン博士(本来女性)とステファノが両親である。
- フェルトンの妻アリアンナはステファノの元恋人であり、やきもちを焼いたステファノが復讐のためにフェルトンを強姦。
- ステファノはフェルトンの秘密(本当は女性であること)を知っていた。その末に生まれたのがセレステだった。(ココが、1作目の『Tormented Fathers(歪んだ父親)』という副題の意味するところではないかと考えます)
- 全ての謎が明かされる2作目の仕掛け
- 2作目では、フェノキシルをめぐって起きた事件の真相、グロリアが1作目で黒幕として登場した理由、そしてリンとセレステが交わした約束の意味が語られる。
- 物語冒頭で登場する老婆『マダム・スベンスカ』はセレステ本人であり、物語終盤でリンと再会し会話した後に、全ての真相を事件の被害者に継承すべく話始めるという部分からスタートする。話の相手は、セレステがアシュマン・インに来るまでに誘拐された被害者の一人『レイチェル・マンニ』の弟。
- 一連の事件の真相が語られ、終盤ではステファノ自身の口から事件について語られる。こうして、リンとセレステは長い長い呪縛から解放されることとなる。(これが2作目の副題『Broken Porcelain(壊れた陶器)』の意味ではないかと思います。※作中で催眠状態を『ポーセリン段階』と表現していることから)
リマザードとはどんな物語だったのか
それでは、ここからは物語の全容を踏まえて、僕なりに2部作で語られた物語を紐解いていきたいと思います。個人の感想・考察となりますのでご了承ください。
フェノキシルの誕生に悪意はなかった
全ての元凶となる劇薬『フェノキシル』ですが、元々は戦争により疲弊した軍人のPTSD緩和を目的に作られた薬でした。戦争という過酷な環境下で精神を病んでしまった軍人を助ける目的で開発され、バイオハザードシリーズに見られるような『陰謀』や『利己的な目的』は見られません。
副作用によって開発を中止した後に継続を希望したフェルトン博士も、自身の自認性のトラウマによって苦しんでおり、その苦しみから解放されたい一心でフェノキシルの開発継続をワイマンに依頼しています。
ここまでは特に問題は無かったのですが、ワイマンがフェルトン博士からの依頼を受けてフェノキシル2を作成した際に、メンガタスズメの寄生病との融合を発見してしまった事で、悲劇が生まれることとなりました。
グロリアの復讐心はフェノキシルとは別のところから始まった

1作目2作目と連続で登場し、復讐に燃える人物として描かれるグロリアですが、彼女の不遇の人生はフェノキシルが最初の元凶ではありませんでした。
元々アシュマン家の娘として生まれて普通の生活を送っていましたが、ステファノを含む家族に疎まれ、ついには修道女へ送られてしまいます。
そして、修道院での家事(ワイマンが隠ぺいのために起こした事件)や、ワイマンによるフェノキシルの実験体として利用され、人生を翻弄されてしまいます。
これらのことから、グロリアはステファノやワイマンに対して強い恨みを持ち、さらにはフェルトン博士、アシュマン・インで自分を妨害する立場となったリンやセレステに対して恨みを持つようになり、1作目では『赤い修道女』として黒幕を務める事となります。
こうして考えると、彼女自身も『被害者』としての側面を持つのではないかと考えることができ、憐れみを感じずにはいられません。
ステファノ・アシュマンは結構な糞野郎

グロリアの兄であり、ワイマンを援助し、セレステやその他大勢の少女を誘拐した張本人であるステファノは、なかなかな糞野郎だという印象を受けます。
第一に、昔の恋人を奪われたという理由からフェルトン博士を強姦、家族であるにも関わらずグロリアを家から追い出すなど、自分本位な行動が目立ちます。
※2026年9月13日時点では、3作目のテストプレイをした結果、アシュマン家で何があったのかという点とグロリアを中心にした話が描かれるように思います。
また、2作目の中盤でグロリアに追い詰められた際には、一連の事件はフェルトン一家によるものであると信じ込ませるため、グロリアに言い聞かせているシーンがありました。どこまでも他責にする姿勢が、なかなかのクズ野郎だなと思います。
この辺も、3作目で裏話が描かれたら面白いなと個人的には考えています。
リンとセレステの堅い友情とそれぞれの呪縛

リンは元々修道院に居て、セレステはアシュマン・インでステファノによって連れてこられました。アシュマン・インで出会った二人は音楽を通じて友人関係を強めて親友になりましたが、リンはワイマンの管理下に居る事、セレステは自身の出生についての苦悩で呪縛に囚われていました。
アシュマン・インで別れを告げる際、『Top Of The World』で再開するという約束をしますが、これは音楽コンテストに出場するという事と共に、『各々の呪縛から解放される』という事を意味しているのではないかと感じます。
フェルトン邸で起こる事件を描いた1作目のラストで、屋根裏部屋のカバンを見つけたリン(ローズマリー・リード)は涙しますが、それはセレステが無事に生きている事、過去の約束を忘れていないというメッセージだと受け取ったからではないでしょうか。それが、2作目の後半で語られる、ステファノから真実を聞き出すために翻弄するリンの原動力にもなったのではないかと思います。
人生を翻弄された女性たちの物語
このゲームはどんなゲームかと問われたら、僕は『人生を翻弄された女性たちの物語』と答えます。
これは、『グロリア』『リン』『セレステ』を指していますが、それぞれ人生を翻弄されながら藻掻いた末、別々の人生を歩むことになります。
グロリアは『復讐』、リンは『執念』、セレステは『継承』という言葉が当てはまるのではないかなと思います。
- 復讐のグロリア
- グロリアは家族にも見捨てられ、フェノキシルの影響で人生を奪われたことから、復讐に人生を捧げた影の側面を描いたキャラクターです。
- 執念のリン
- リンは、修道院に放火してしまった負い目やワイマンによる支配に苦しみながらも、晩年まで希望を捨てずに真実を追い続けました。
- 継承のセレステ
- セレステは中心人物でありながら、所々記憶喪失などで人生自体が曖昧な存在です。しかし、晩年のリンとの再会で、一連の出来事を関係者に継承しようと決意します。
時代背景として『戦争』というトピックスが関連していることから、男性優位な部分があったのではないかと考えます。(フェノキシルの製造を続ける為、ロッソ・ガッロ農場の経営者であるアリアンナとフェルトンは政略結婚、グロリアの家から追い出したステファノなどが、その暗示として描かれていると推測)
その中で、自らの意志に反して翻弄されてしまった哀しい女性たちの生い立ちこそが、この物語の根幹を意味するのではないかと考えます。
また、『REMOTHERED』という言葉は造語となっており、『RE』『MOTH(蛾)』『MOTHER』『OTHER』『RED』などの言葉を組み合わせたものと言われています。
この中で、『MOTHER』と『OTHER』については直接的にゲームをイメージさせる言葉ではないと感じるため、これが裏側のキーワードでもあるのではないかと思います。要するに『MOTHER』という女性を象徴する言葉と、『OTHER(他人・自分以外)』という外部を表す言葉が、『人生を翻弄された女性』という点を表現しているのではないかと思います。
あくまでも僕自身の解釈ですが、皆さんの考察があれば是非コメントで教えてください。
これからリマザードシリーズをプレイするならココがポイント!
もしこの解説をご覧いただいて、少しでもリマザードシリーズに興味を持っていただけたなら、是非プレイしていただくことを強く強くお勧めします。
僕がリマザードシリーズを強くお勧めする理由は以下の通りです。
何度でも楽しめる重厚な物語とランダムなゲーム性
まず、今回解説した内容は、リマザードシリーズを『理解してもらう』ための骨子を解説しました。
リマザードシリーズの唯一の弱点だと考える『解釈の難しさ』を取り除くことを目的としている為、実際にゲームをプレイしていただくと、さらに深い物語の構築美に引き込まれると思います。
また、基本的にはステルススタイルでプレイする場面が多いのですが、かなりランダムなプレイが楽しめるので、人それぞれのプレイ体験があると思います。
想像力を掻き立てる恐怖演出
ホラーゲームというと、『いかにもな恐怖演出』に興ざめしてしまう事ってありませんか?
リマザードシリーズは、不穏な雰囲気こそ王道ホラーゲームではあるものの、人が恐怖を覚える『理解を超えたもの』が次々にプレイヤーを襲います。
僕はこれまでたくさんのホラーゲームをプレイしてきましたが、他のホラーゲームにはないホラー要素がリマザードの特徴でもあると思います。
根っからのホラー好きの方にも大変おすすめです。
無駄のない物語の構成と、謎解きの爽快感
リマザードの物語の構成は無駄がありません。
この手の前後編、3部作などの作品に見られがちな『あとから取って付けた感』がリマザードにはありません。恐らく開発当初から全ての物語が出来上がっていたのではないかと思います。
そのため、ゲーム内で明らかになる事実の全てが折り重なって、次第に輪郭が見えてくる物語の構成は圧巻の一言です。
また、『リマザード トーメンテッドファーザーズ(Remothered : Tormented Fathers)』と『リマザード:ブロークンポーセリン(REMOTHERED:BROKEN PORCELAIN)』それぞれどちらからプレイしてもいいと思うのですが、どちらか一方だけをプレイしても、全体の物語と震えるような感動は味わえません。
是非両方をプレイして見て欲しいと思います。
関連情報

いかがでしょうか。この解説をお読みいただく前よりは、少しだけリマザードシリーズに興味をお持ちいただけたのではないでしょうか。
そんな方向けに、関連する情報をリンクとして載せておきます。是非こちらも併せてご覧ください。
公式情報
初見プレイ再生リスト
僕が初見プレイした時の再生リストです。
過去の解説記事
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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