今年の3月24日に発売が予定されているバイオハザードシリーズの最新作『バイオハザード RE:4』ですが、大人気作品のフルリメイク版ということもあり、大変注目が集まっていますね。
バイオハザード好きとしては見逃せないニュースではあるのですが、かなり高い確率で僕は購入することはないと思います。。。
今回は、現段階でリークされている情報やバイオハザード4の魅力と共に、それでも何故僕が買おうと思わないのかというお話をしたいと思います。個人的主観ですので、内容はご容赦ください。
本記事はバイオRE:4を買わない理由をつらつらと書きましたが、結局その魅力に負けて買いましたw
買って初見プレイしたあと、よかった感想をつらつらと書いた記事はこちらです。
バイオハザード4ってどんなお話?
ところで、バイオハザード4とはどんな作品なのか、簡単に振り返ってみます。時系列では、ラクーンシティでの一連の騒動があった6年後の話で、バイオハザード2の主人公の1人である『レオン・S・ケネディ』が主人公です。
アメリカ大統領の娘『アシュリー』が誘拐されたことを受けて、エージェントになっていたレオンに救出任務が舞い込んだというのがストーリーの導入となっています。寒村に足を踏み入れたレオンですが、ただならぬ雰囲気に緊張感を昂ぶらせながら、謎に満ちた村の背景と共にアシュリーの跡を追っていくというお話です。
そもそも人気の高かったキャラクターであるレオンが主人公であること、過去作品と比較してアクション要素を取り入れており、その草分け的作品だったこともあり、シリーズの中でもコアなファンが多く長く支持され続けている作品です。
バイオハザードRE:4のリーク情報
2022年10月のカプコンショーケースで発表されたPVでは、原作の雰囲気はそのままに、新たにREエンジンで作り込まれた映像美には圧倒されました。空気感やキャラクターの息遣いまで感じることができるほどのグラフィック表現は、さすがカプコンの一言ですね。
また、『死を逸(かわ)し、倒す快感。』と表現されているように、しゃがみ歩きやステルスキルなども今回出来るようになっているようです。また、原作の特徴もしっかりと引き継がれており、アタッシュケースのスペース管理や武器商人など、原作をプレイした人は懐かしくも新しいという求められた作品に仕上がっているようです。また、レオンやアシュリー・エイダのほかにも、登場するサブキャラクターや敵キャラもREエンジンによってさらに表情豊かに表現されているようです。
銃を構えた時の照準の合わせ方などはバイオハザードRE:2やVILLAGEと同様で、REエンジンシリーズをプレイしている人であれば戸惑いなくプレイすることができるようになっています。
それでも僕がバイオハザードRE:4を買わない理由
2022年10月のショーケースでティザー動画を観た時には、村の雰囲気や質感、全体的な世界観に圧倒されとても興味をもって観ていました。事前評価も高く、前作のSteam評価は圧倒的に好評を獲得している作品でもありますが、僕は多分買いません。その理由は大きく3つあります。
バイオハザード物語としてはラクーンシティがどうなったのか描いてほしかった
正直ここはどうにもなりませんし、僕のわがままではあるのですが・・・。
一応設定ではラクーンシティ事件の6年後という設定になっています。一応ストーリー的には『バイオハザード アンブレラクロニクルズ』でメインストーリーの裏側やアンブレラ崩壊のその後が語られているのですが、ナンバリングタイトルで少しは触れてほしかったなというのが正直なところです。
アクション要素が強すぎるバイオハザード
例えば、これは僕の好みでもあるんですが、バイオハザード1リマスター、バイオハザードRE2、バイオハザードRE3に関しては、どちらかというと激しいアクションよりも謎解きやダンジョンが多く、少しづつクリアしていく感じがとても楽しかったなと感じています。バイオハザード4から方向転換して、QTEを用いたアクション要素が特に強くなり、サバイバルホラー感が薄れたのは否めません。
この点が個人的にはどうしてもなじめませんでした。ほかの配信者さんのバイオハザード4のプレイとか観ていても、なんかバイオハザードじゃない感を感じてしまうんですよね。。。
レオンのフレッシュ感が・・・ない
バイオハザードRE:2の主人公としても活躍したレオンですが、バイオハザード4でもメインのキャラクターを務めています。ラクーンシティ事件では新米警官として初日にとんでもない事件に巻き込まれながらも、ひた向きに街を守ろうとして悪を許せない正義感満載の超イケメンだったのですが、バイオハザード4のレオンにはなんか擦れてる感を感じてしまいますw
まぁ、新入社員も6年も立てばいろいろ覚えますし、手の抜き方を覚える時期ですが、ゲームの中では『あの頃のレオン』をどこかで感じたかったなと思ってしまいます。
個人的な回顧主義的な部分が強く批判覚悟ですが、なんだか別人のように感じてしまうのは僕だけなんですかね。
まとめ
ということで、かなり個人的な意見が多く批判が怖いですが、バイオハザード4~6については作品として方向転換した時期であり、それによって新たなファンを獲得できたことも事実であり、長く愛されるシリーズタイトルとしての評価を上げたのも事実です。
個人的にはアクションが苦手ということと、初代からの『サバイバルホラー』が好きだからというのが、バイオハザード RE:4をおそらく買わないであろう大きな理由です。
もちろん、作品自体や購入を検討されている方を非難するつもりはありません。単純にバイオハザード好きだしめちゃくちゃ話題になっているけど、僕はこういう理由でプレイしないという解説です。
自分がそのゲームを好きな理由を明確にすることで、これから出会うゲームもより素晴らしい体験をもたらしてくれると思います。世間で人気なゲームよりも、自分がとことんのめりこめる【神ゲー】をもっと増やしていけるよう、ゲームライフをエンジョイしていきたいと思います!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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