先日こんな投稿を見かけました。
知る人ぞ知る名作RPGの続編が、ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Onlineに追加になりましたという内容です。
僕はSwitchとか持ってないのでプレイすることは出来ないのですが、子供の頃スーファミで『MOTHER2(マザー2)』にドはまりしたことを思い出しました。
一見するとコミカルな子供向けゲーム用に見えるのですが、非常に物語が秀逸で、それでいて引き込まれる物語と特徴的な唯一無二のキャラクターという異彩を放つゲームだったことを覚えています。
今回はそんな『MOTHER2(マザー2)』をたくさんの人に知ってほしくて、記憶の断片を辿りながら(笑)、その魅力について独断と偏見で語りたいと思います。
『MOTHER2(マザー2)』の概要
このゲームは、糸井重里さんがゲームデザインとシナリオを手掛けたMOTHERシリーズの第2作目で、前作『MOTHER』とはストーリーや世界観の関連はありません。
『MOTHER2(マザー2)』は、現代風の舞台設定や、アメリカンコミックスやB級映画などのパロディ要素、ドラムカウンター形式のHP表示や抽象的な戦闘背景などの独創的なシステム、そしてプレイヤーの感性や想像力に委ねられた物語の展開などが特徴です。
ゲームの雰囲気は、コミカルでユーモラスな一方で、不気味でシュールなものもあります。このゲームは高い評価を得て、多くのファンを獲得しました。
2003年には、前作と本作を収録した『MOTHER1+2』がゲームボーイアドバンスで発売されました。
2006年には、本作の続編となる『MOTHER3』がゲームボーイアドバンスで発売されました。
2013年からは、本作がWii UやNewニンテンドー3DS、Nintendo Switchなどのバーチャルコンソールで配信されています。
では、ここからは多少ネタバレになりますので、未プレイの方はご注意ください。
『MOTHER2(マザー2)』のあらすじ
ゲームのあらすじは、イーグルランドの地方都市オネットに住む少年ネスが、隕石から現れた宇宙カブトムシブンブーンから、地球征服を企む宇宙人ギーグの野望を阻止するために仲間を集めて冒険に出るというものです。
ネスは各地に散らばる3人の仲間とともに、ギーグの配下や様々な敵と戦いながら、8つのパワースポットを解放していきます。
最終的には、過去の世界にタイムスリップしてギーグと対決し、地球の平和を取り戻します。
ネスの仲間は、以下の3人です。
- ポーラ:超能力を使える女の子。ハッピーハッピー教の教祖にさらわれていたところをネスに助けられる。
- ジェフ:科学者の息子でメガネをかけた少年。機械や道具を使いこなせる。ネスとは夢で繋がり、ポーラのSOSを受け取って仲間になる。
- プー:ランマの国の王子で武道家。超能力や特殊な技を使える。ネスの夢に現れて仲間になる。
『MOTHER2(マザー2)』の見どころ
ゲーム『MOTHER2』の見どころは、以下のような点が挙げられます。
- 現代風の舞台設定や、アメリカンコミックスやB級映画などのパロディ要素が満載のユニークな世界観
- ドラムカウンター形式のHP表示や抽象的な戦闘背景などの独創的なシステム
- プレイヤーの感性や想像力に委ねられた物語の展開や、思い出の写真や命名のギミックなどの感動的な演出
- どせいさんやグミ族などの個性豊かなキャラクターや、マル・デ・タコやこうきゅうなユーフォーなどの風変わりな敵
- 糸井重里節と呼ばれる、コミカルでユーモラスな一方で、不気味でシュールなテキスト
- ペンシルロケットや壊れた道具などの仲間の個性を生かした戦闘や、レベル上げやリソース管理の難しさなどのやりごたえ
一度出会ったら忘れられない敵モンスター達
このゲームには、さまざまな敵モンスターが登場しますが、その中でも代表的なものをほんの少しだけ紹介します。
- スターマンのむすこ:ゲームの最初に出会うボス的な敵です。宇宙服を着た人型のモンスターで、PSIという超能力を使って攻撃してきます。
- だいウッドー:森の中に住む巨大な木のモンスターです。倒すと爆発するので、戦後の回復が必要です。
- カーペインターさん:邪教集団「ハッピー・ハッピー教」の教祖です。青い服を着て、青いペンキを持っています。ペンキをぶつけたり、電気ショックを与えたりして攻撃してきます。
- ゾンビドッグ:ゾンビの街に出現する犬のモンスターです。噛みついたり、毒を吐いたりして攻撃してきます。
- クルーン:砂漠の中にいるカラスのモンスターです。サングラスをかけて、タバスコを持っています。タバスコをかけたり、目に砂を入れたりして攻撃してきます。
以上が、ゲーム『MOTHER2』の代表的な敵モンスターの名前や特徴です。他にもたくさんの敵モンスターがいますので、ぜひゲームで確かめてみてください。
まとめ
という事で走り書きで解説したので、思ったよりネタバレしなかったので釣りサムネと指摘を受けないかビクビクしていますが、『MOTHER2(マザー2)』は今でもプレイしがいのあるゲームです。丁度僕は世代だったので、先日アップしたクロノトリガーの完全考察と合わせて、レトロゲームについて知ってい頂けたらと思います。
それでは、今回はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございます。良かったら下記の小説ブログもよろしくお願いします。
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