今でも根強い人気を誇るサイコロジカルホラーゲーム『VISAGE』。非常に人気の高いゲームであり多くの人にプレイされているホラーゲームです。
しかしながら、その怖さゆえに途中でプレイを辞めてしまった人や、そもそもプレイすら出来ないという人も多いゲームです。僕自身、購入してから初見プレイするまではかなりの時間と覚悟が必要でしたw
そこで、『怖くてプレイは出来ないけどどんな感じか知りたい』『びっくり演出については見てみたい』という方向けに、全クリした上で厳選したびっくり演出を各章別にまとめてみました。ランキング形式でご紹介しますので是非参考にしてみてください。また、この記事で心の準備が出来たのなら、是非本編をプレイしてみてください!
本記事では『ラカン・ドウェインのチャプター』から厳選した8つのびっくりシーンとその選出理由、どの辺がびっくりしたのかという点を解説します。『ルーシー』『ドロレス』それぞれの章については別記事でご紹介してますので、そちらも合わせてご確認ください。
VISAGE:ラカン・ドウェイン編の演出の特徴
あくまでも僕の個人的主観による感想ですが、ラカン・ドウェインのチャプターでは、ジャンプスケアが多く配置されている印象です。
ドウェインのチャプターではビデオテープからマスクの欠片を集める事が主になるため、他の章をクリアしてからプレイすることになります。したがって、プレイヤーも演出には慣れてきているので、それほどビビりながらプレイする段階ではないのかなと思います。
ただ、ラカンのチャプターについてはそうではありません。VISAGEの特徴的な部分として『誰のチャプターから始めるのか』というのはプレイヤーの選択に任されており、ラカンのチャプターは階段下の松葉杖を調べる事で開始となるので、一番最初にラカンの章から始めたという方も多いのではないでしょうか。ちなみに僕は、ラカンの章は最後にやりました。
もしラカンのチャプターを最初にやったとしたら一番目立つのはジャンプスケアだと思います。
本題:ホラーゲームVISAGEの『ラカン・ドウェインのチャプター編』びっくり演出厳選ランキング8選
それではここからラカン・ドウェインのチャプターから厳選した8つのびっくり演出をランキングにてご紹介します。
第8位:窓を割ってくるやつ
ラカンドウェイン編第8位は、『窓を割ってくるやつ』です。ラカン編でのワンシーンですが、病院内を探索している最中に出てくるジャンプスケアです。
正直それほどびっくりはしなかったのですが、それまでが割と静かだったこと、探索に集中している時だったので、少し驚いたというのが選出理由です。
ラカンのチャプターでは病院が主な舞台となるのですが、マップが結構広くてわかりにくい中であちこち探索させられるので、どこに何があるのか集中して探索する必要があります。
その中で突然窓から『変なやつ』が窓を割って入ってきますすが、それだけでしたw
第7位:古時計前のポルターガイスト
続いて7位は『古時計前のポルターガイスト』です。ドウェインのチャプター序盤ですが、家の中を探索していてランダムで起こった恐怖演出です。僕の場合、ドウェインのチャプターで僕がなぜvisageのライブ配信をしようと思ったのかということをリスナーさん向けに説明している時に突然起こったポルターガイストだったので『いい話びっくり』と呼んでいますw
VISAGEについては攻略動画があまりなかったので、全クリした動画が残れば今後プレイする人の参考になるかなと思ったのですが、突然のポルターガイストにただあたふたしている配信者になってしまいました。
第6位:回想シーン
第6位はラカンのチャプターから『回想シーン』です。ラカンのチャプターの割と前半ですが、家の中を探索しているとラカンが大声で喋っている回想シーンが始まります。ラカンの後をついていくと、物語の断片が垣間見えるという演出でした。ちなみに、このタイミングでラカンが本をばら撒く戸棚を調べるとビデオテープが入手できます。
突然目の前にラカンが現れた時にはビクッとしたのを覚えています。また、その後何者かわからないものにラカンが襲われているのも、状況が飲み込めずワタワタしていました。今考えると、ラカンの幻覚症状を示唆するようなシーンだったのかなと思います。
第5位:井戸のびっくり
どんどんいきましょう。第5位は『井戸のびっくり』です。これはドウェインのチャプターでビデオテープの謎解きをしている最中のシーンですが、ホラー感満載のシーンで突然得体のしれない敵に襲われ井戸の中に引き摺り込まれるシーンとなっています。最終的にあのキャラクターが一体何者なのか今になってもわかっていないのは秘密ですw
井戸を発見した後は完全にムービーシーンになるのですが、とりあえず操作することはないのでゆっくりムービーをみていたら突然襲いかかってくる亡霊に結構びっくりしました。
第4位:テレビの目玉
続いて第4位は『テレビの目玉』です。これは、ラカンのチャプター内の終盤だったと思いますが、狭い病室に閉じ込められて辺りを見回していると、突然病室のモニターに目玉が現れます。
ドウェインのチャプターでは珍しい『気が付いてしまうとビクッとするタイプの演出』です。そもそもこの病室に閉じ込められた直後はベッドや床に現れた目玉の絵に視線がいくと思うので、基本的に下を向いている状態になります。
ただ、それだけだとフラグが立たずにストーリーが進まないので他の場所を調べようと色々なところを見回している最中にテレビに目玉が映し出されるのでなかなかドキッとしたのを覚えています。前半でお伝えした通りラカンのチャプターはジャンプスケア中心ですが、それに慣れてきた後半の方で出てくるこの演出の配置もなかなか考えられているなと思います。
第3位:病院の叫び声
いよいよ第3位です。3位は『病院の叫び声』です。メインステージである病院の最初の方だった気がします。
まずは『どこに何があるのか』という事を把握するために色々な場所を探索すると思うんです。VISAGEはというか、ホラーゲームではだいたいそうですが、フィールドとなる建物や場所がどんな場所でも、ほとんどの場合が『自分以外に誰も居ない』という静かなパターンが多いのではないでしょうか。
ドウェインの章では静まり返った病院というのが舞台になっているのですが、その中で突然どこからともなく誰かの叫び声がするわけです。『何が起きているのか』『どこから聞こえてくるのか』『誰の声なのか』という疑問とともに『これから何が起きるのか』という恐怖を感じたワンシーンでした。
第2位:病院で争う声
第2位は『病院で争う声』です。3位の叫び声と迷ったのですが、配信中に僕も声を上げてしまったのでこちらを2位にしました。
3位の叫び声同様、誰もいないと思っていた病院内で突然争い合う声がしたので驚いたのですが、違うのは病院が暗くなって来ていたという事と、『結構近くで聞こえた』ということがわかったからです。
ラカンのチャプターでは話を進めるごとに病院が暗くなって来ます。最初は誰もいない病院ではあるもののそれなりに明るかったはずなんですが、先へ進むにつれてどんどん暗くなってきます。ついには曲がり角が見えないくらいになって来たところで突然争い合う声がしたのでめちゃくちゃビビりました。
また、意外と近くで聞こえているというのがわかるような音量だったので、逃げる必要があるのか、声のする方に行ってみたほうがいいのかという混乱もあり結構怖かったのをよく覚えています。
第1位:ダンシング・ルーシー
VISAGEのラカン・ドウェイン編びっくり演出で映えある第1位は『ダンシング・ルーシー』です。
ドウェインのチャプターでビデオテープを手掛かりに謎解きをしている最中だったと思いますが、家の地下室に『302号室』というのが現れます。ちなみにこの部屋は、書斎の金庫から『地下室 302』というメモ書きを入手するとフラグが立つものと思われます(違ってたらごめんなさい)。
プレイしてみるとわかるのですが、この部屋のドアはゲーム中ほとんど入ることができないドアです。謎解きを進んでいって、このドアから出ることは出来ても入ることがなかったドアなのでそもそもビクビクなのですが、ドアの先には広く暗い部屋がありました。
ムービーになるので細かく探索することは出来ませんが、暗い部屋を見つめていると部屋の奥から順番に明かりが消えていきます。何が起きるのかと疑問を持った次の瞬間。
重低音を響かせたEDMが流れフラッシュライトが駆け巡る部屋の中で、あの『ルーシー』がノリノリで踊っています。字面だけだと怖さは伝わりにくいのですが、実際に体験するとめっちゃ怖いです。
『恐怖』というよりは『狂気』だと思います。恐らく、この演出を見ることでトロフィーが手に入る事もあるので制作者側の遊び心もあると思うのですが、緊迫したホラーゲームの中で顎のない少女の亡霊がノリノリで踊っている部屋って結構怖いですよw
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はホラーゲームVISAGEから、個人的主観のもとびっくり演出をランキング形式でお届けしました。『ルーシーのチャプター』及び『ドロレスのチャプター』については別記事にてご紹介しますので、そちらも是非ご覧ください。
是非機会があれば皆さんの印象に残っているシーンを教えてください。最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント