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第5回「リアル脱出ゲーム甲子園」筑波大学附属駒場高等学校「TrickKey」が優勝、作品は全国常設店で開催決定

雑記
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「リアル脱出ゲーム甲子園」で筑波大学附属駒場高等学校「TrickKey」が優勝

高校生が制作するリアル脱出ゲームの日本一を決める「全国高校生リアル脱出ゲーム制作選手権」(通称「リアル脱出ゲーム甲子園」)の第5回大会において、筑波大学附属駒場高等学校の「TrickKey」(東京都)が制作した『お願いだから脱出してくれ!!』が優勝作品に決定いたしました。

リアル脱出ゲーム甲子園のロゴ

優勝作品は、全国のリアル脱出ゲーム常設店での開催も決定しており、今後の詳細発表が待たれます。

第5回大会の熱戦

本選は2026年8月29日(土)、30日(日)の2日間にわたり、桜美林大学 新宿キャンパスにて開催されました。全国の高校から38団体がエントリーし、企画書審査を通過した8団体が本選に出場。各団体は自ら企画・制作・運営するリアル脱出ゲームを実施し、11名の審査員が実際に作品を体験した上で、設定、構成、運営面などを総合的に審査いたしました。

会場では、全国各地から集まった高校生たちが、参加者への司会進行やフォローなど、運営にも主体的に取り組む姿が見られました。また、高校生同士の交流も活発に行われ、互いの作品を体験したり、感想を交わしたりする様子が見受けられました。

優勝作品『お願いだから脱出してくれ!!』

厳正な審査の結果、筑波大学附属駒場高等学校「TrickKey」が優勝を飾りました。優勝作品『お願いだから脱出してくれ!!』は、審査員から1,100点満点中915点の高い評価を獲得しています。

審査員からは「感動するタイミングが何度もあった」「架空のキャラクターを最後には好きになってしまうのはすごいこと」「謎で物語を語る“物語体験”を一番うまく表現していた」といったコメントが寄せられ、物語の設定や演出が高く評価されました。優勝発表の瞬間には、「TrickKey」のメンバーから驚きと喜びの声が上がり、代表からは「心臓が張り裂けそう。こんなにうれしいことはない。」というコメントと共に、会場は大きな拍手に包まれました。

優勝チームTrickKeyの表彰式

上位入賞作品と特別賞

準優勝には、神奈川大学附属高等学校「m!」(神奈川県)が制作した『あるぼったくりスーパーからの調達』が選ばれました。「会場に入った瞬間からワクワクした」「周りの参加者が敵だと気づいた時は興奮した」といったコメントが寄せられ、会場装飾や世界観の作り込みが高く評価されています。

第3位は、関西学院高等部「数理科学部」(兵庫県)が制作した『オークション会場からの脱出』でした。アイテムの活用や、会場全体を巻き込むオークション演出が高い評価を得ました。

準優勝チームm!の表彰式

第3位チーム数理科学部の表彰式

また、本大会に協賛した企業から特別賞が贈呈されました。

  • ベストキット賞:竹田印刷株式会社より、謎解きキットの表現力と工夫が称えられ、神奈川大学附属高等学校「m!」が制作した『あるぼったくりスーパーからの調達』が受賞しました。

  • 技術賞:シネマトリック合同会社および株式会社Synkより、独創的な技術的工夫が評価され、大阪星光学院高等学校「AH!Astery」(大阪府)が制作した『不思議なパーティからの脱出』が受賞しました。会場内での参加者の滞留を防ぐ運営や、周囲のチームへのネタバレを防ぐデジタル仕組みが高く評価されています。

ベストキット賞m!の表彰式

技術賞AH!Asteryの表彰式

賞金制度の導入と今後の展望

第5回大会では、本選出場団体の成果を称え、その活動を支援・奨励する目的で、新たに賞金制度が導入されました。賞金総額は100万円で、本選出場8団体すべてに5万円の賞金が贈呈され、上位入賞団体には優勝30万円、準優勝20万円、第3位10万円が贈られました。

優勝団体「TrickKey」には、株式会社ブシロードの協賛により、『カードファイト!! ヴァンガード』の商品も副賞として贈られています。

表彰式では、学業の傍ら真剣にイベント制作に取り組んできた高校生たちが、涙や笑顔を見せながら賞を受け取る姿が見られました。会場からは各団体への祝福の拍手が送られ、第5回大会は盛況のうちに幕を閉じました。

本大会では、AIをはじめとするデジタル技術を活用する団体も増え、物語の設定や演出、運営手法にもさらなる広がりが見られました。過去の大会で悔しい思いをした出場校がリベンジを胸に再び挑戦する姿も見られ、大会は年々熱気を増しています。

第5回「リアル脱出ゲーム甲子園」本選の様子を伝える画像です。

作品展示風景

準備風景

プレゼンテーション風景

学生のグループワーク風景

聴衆の学生たち

ますます盛り上がりを見せる「リアル脱出ゲーム甲子園」。優勝作品『お願いだから脱出してくれ!!』の開催に関する続報にも、ぜひご期待ください。

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補足情報

リアル脱出ゲームとは

2004年に発表されたネットの無料ゲーム「クリムゾンルーム」をきっかけに広まった「脱出ゲーム」のフォーマットを現実世界に移し替えた体験型エンターテインメントです。マンションの1室や廃校、廃病院、東京ドームや六本木ヒルズなど、さまざまな場所で開催されてきました。2007年の初開催以降、現在までに1,700万人以上を動員し、日本国内外で人気を集めています。

脱出ゲームのイメージ画像

※「リアル脱出ゲーム」は株式会社SCRAPの登録商標です。

SCRAPとは

「リアル脱出ゲーム」をはじめとする、さまざまな体験型イベントを企画運営しています。SCRAPは謎解きを通しての「物語体験」を提供しており、参加者がリアルな主人公になれる体験や、まだ誰も知らない世界に入れる体験を創出しています。テレビ局やレコード会社などともコラボレーションし、常に新しい体験型エンターテインメントを提供し続けています。

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