画面の向こうで繰り広げられた熱戦!「第3回 GGL Zwift Powered by Wahoo」
2026年4月23日(木)、株式会社RATELおよびGGL運営委員会が主催するZwiftのコミュニティeスポーツ大会「第3回 GGL Zwift Powered by Wahoo」が開催されました。本大会は、革新的なコネクテッドフィットネスデバイスを展開するアメリカのブランド「Wahoo(ワフー)」のスポンサードを受けて実施され、初心者からベテランZwifterまでが参加できるオープン形式のオンライン大会となりました。

国際オリンピック委員会(IOC)が主催する「オリンピック・バーチャルシリーズ(OVS)」にも複数回採用された実績を持つZwiftは、全世界のサイクリストがリアルタイムで競い合う国際的かつ本格的なバーチャルスポーツプラットフォームであり、身体的な運動を伴う「フィジカルeスポーツ」の代表的な存在です。
大会概要
本大会は、参加者の実力に応じて「U600の部」と、参加制限なしの「エキスパートの部」の2部制で構成され、総エントリー数は64名に上りました。異なる難易度とコースプロフィールを持つレースを連続して開催することで、多様なレース展開と戦術の妙が、視聴者にも参加者にも楽しめる構成となっていました。
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イベント名称: 第3回GGL Zwift Powered by Wahoo
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開催日程: 2026年4月23日(木)
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競技ゲームタイトル: Zwift (ズイフト)
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運営: 株式会社RATEL、GGL運営委員会
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協賛: Wahoo Fitness Japan株式会社
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参加費: 無料
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イベントWebサイト: https://ggl.wiki/zwift/3-wahoo
コース紹介
U600の部のコース「R.G.V. (フランス)」は、平坦基調ながらも適切な爆発力が求められるレイアウトで、走行距離24.9km、獲得標高133mです。コース中盤の「Aqueduc KOM」が勝負どころとなりました。

一方、エキスパートの部の「Figure 8 (ワトピア)」は、過酷な登坂力と総合力が問われるコースで、走行距離29.7km、獲得標高254mです。特にレース終盤に待ち受ける「Zwift KOM」が勝敗を大きく左右する最終セレクションの場となりました。

U600の部 レースレポート
20時、最初のレースとなる「U600の部」がスタートしました。この部門は、直近のZwift内でのレースデータ等に基づく「レーススコア」が600以下のプレイヤーを対象としています。しかし、エントリー総数36名のリストにはスコア上限ギリギリの猛者も名を連ね、熾烈な戦いが予想されました。

レース中盤、最大の勝負所であるAqueduc KOMへの突入とともにレースは一気に爆発しました。先頭付近の選手たちは体重の5倍〜7倍というU600部門の枠を逸脱した出力の応酬を開始し、集団は完全に分断され縦伸び状態になりました。下り区間に入るとZwift特有の「超高速ダウンヒル」が展開され、先頭集団は約10名強にまで絞り込まれました。
残り5kmを切り、細かいアップダウンが連続する区間に入ると、先頭集団内で絶え間ないアタックと牽制が繰り返されました。芋掘り人間選手やくろぽち選手をはじめとするアグレッシブな選手たちが集団から抜け出しを図りますが、互いの実力が拮抗する精鋭集団はそれを許しませんでした。
勝負は残り1km、最後のゴールスプリントに委ねられました。エアロブーストなどのスプリント向けアイテムをこの瞬間のために温存していた選手たちが、一斉に牙を剥きます。画面上のパワー表示は瞬時に赤く染まり、各選手は10 w/kgを超える驚異的な出力を記録しました。えさちょ選手を筆頭に有力なスプリンター達がゴールめがけてもがき、見事U600の部のチャンピオンの座に輝いたのは芋掘り人間選手でした。ゴール直前に15倍までパワーを跳ね上げるという極限のスプリントを見せた彼の勝利に対し、実況席からは感動と称賛のコメントが巻き起こりました。

エキスパートの部 レースレポート
21時30分、休む間もなく「エキスパートの部」が幕を開けました。総エントリー28名のリストには、レーススコアが900を超えるような国内トップクラスの強豪選手たちの名が連なり、最高峰のレースになることが予想されました。

レース開始と同時にKay選手がファーストアタックを敢行し、9w/kgを超える鋭い飛び出しを見せ、一時は集団から9秒ものタイム差を奪う見事なアタックでした。しかし、後続のメイン集団は冷静にペースを刻み、徐々に差を詰めていきました。海底トンネル内でKay選手を吸収し、未舗装のグラベル区間に入るとほんだ選手や10456選手を起点に散発的なアタックが発生し、集団のペースは8~10倍近くのパワーへと跳ね上がりました。
レースが真のサバイバル展開を迎えるのは21km地点、勝負を決する2つ目の「Zwift KOM」です。ここで軽い牽制状態の後、最初に動いたのは、歴代GGL大会の連続優勝記録保持者であり、優勝候補の筆頭と目されていたほんだ選手でした。ほんだ選手は10倍を超える圧倒的なパワーで集団の先頭に立ち、自ら強烈なペースアップを図ります。おしおサイクル選手と10456選手もアタックし集団を強力に揺さぶりました。
ゴールまで残り1kmを切り、先頭集団の緊張感が最高潮に達する中、誰が最初に仕掛けるかの極限のお見合い状態が続きました。早掛けを仕掛けたいーた選手が猛然と飛び出し、続いてそれを追う形でたかみ選手とたたみす選手が続き、集団とかなりの差をつけます。そして残り数百メートル、満を持して爆発的なスプリントを開始したほんだ選手。画面上のデータは10秒近くもの間12~14倍の驚異的なパワーを表示し、他の追随を完全に許さない次元の違う加速を見せ、ゴールラインを1位で通過しました。実況のJustive7氏が「やはりこのほんだ選手が、1位の座は譲りません!」と称賛し、エキスパートの部は最高潮の熱狂の中で劇的な幕を閉じました。

レースリザルト
U600の部
| 順位 | 名前 | タイム |
|---|---|---|
| 優勝 | 芋掘り人間選手 | 34:24 |
| 2位 | えさちょ選手 | 34:25 |
| 3位 | S.NAGAHAMA選手 | 34:26 |
エキスパートの部
| 順位 | 名前 | タイム |
|---|---|---|
| 優勝 | ほんだ選手 | 40:07 |
| 2位 | 10456選手 | 40:07 |
| 3位 | STINGER選手 | 40:08 |

出演者情報
本戦のライブ配信を彩るキャスター陣として、eスポーツシーンやサイクルシーンの第一線で活躍する3名をお迎えしました。(敬称略)

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実況: Justive7
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プロeスポーツチーム「FENNEL」所属のストリーマー。元湘南ベルマーレサイクル所属で、過去にE1への登録経験もあります。
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Xアカウント: https://x.com/Justive_4
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YouTube: https://www.youtube.com/@Justive7
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解説: ウサミン(ウサミンのちゃりんぽこチャンネル)
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多数の国内レースへの出走経験を持つ自転車系クリエイター。MOAT RACING LAB所属。
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Xアカウント: https://x.com/usamiroad
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YouTube: https://www.youtube.com/@usamiroad
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ゲスト: 白妙とき
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ゲームプランナーを目指して活動中。
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Xアカウント: https://x.com/RAG_Toki
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YouTube: https://www.youtube.com/@rag_toki
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Wahoo Fitnessについて
ジョージア州アトランタに拠点を置くWahoo Fitnessは、ランナー、サイクリスト、トライアスリート、その他のエンデュランスアスリートやフィットネス愛好家のためのソフトウェア、センサー、デバイス、データ、パフォーマンスインサイトの完全なエコシステムを構築することで、スマートフィットネスとトレーニングのグローバルリーダーとなることをビジョンとしています。Wahooの全製品とアプリの詳細は、以下の公式サイトで確認できます。
- 公式サイト: https://jp.wahoofitness.com
関連リンク
- 株式会社RATEL公式サイト: https://ratel.games/



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