eスポーツの最前線と「好き」を仕事にするということ
この講座では、eスポーツ業界の最前線や、2026年11月にサウジアラビア・リヤドで開催予定の国別対抗大会「Esports Nations Cup(ENC)」で日本代表ナショナルチームマネージャーを務める平岩氏の経験について語られました。

平岩氏は、元朝日放送(ABCテレビ)アナウンサーとしてスポーツ実況を担当後、2018年に独立し、株式会社ODYSSEYを設立しました。現在は「RAGE」や「CRカップ」など国内主要eスポーツ大会で実況を務めています。
講演では、世界100以上の国・地域が参加するENCの意義や、日本代表選手への期待が紹介されました。また、「好きなことを仕事にすること」と「好きなことだけをして生きること」は異なると語り、華やかに見える仕事の裏には見えない努力と準備の積み重ねがあることを学生へ伝えました。実況を担当する際には、新しいゲームを100時間以上プレイして理解を深めることもあると紹介され、プロとして必要な姿勢が語られました。

さらに、AI時代だからこそ、人と人をつなぐコミュニケーション能力や調整力の重要性が高まること、学生時代には読書を通じて幅広い知識を身につけてほしいことなど、将来に向けたメッセージも送られました。

学生が企画・運営の中心を担う実践の場
今回の公開講座の大きな特徴は、学生自身が企画・運営の中心を担った点です。司会は芸創プロデュース学科3年の佐々木くるみさんと1年の海老原小春さんが担当し、オープニングでは来場者に拍手やリアクションを促し、会場を温かい雰囲気に導きました。平岩氏の登壇前には拍手の練習を行うなど、学生らしい工夫で講座を盛り上げました。


受付、会場案内、ゲストアテンド、配信、ステージ演出、写真撮影、映像記録、進行管理、広報対応なども学生スタッフが担当しました。事前に役割を分担し、来場者対応から講演後のアンケート案内まで、学生たちが実際のイベント運営を経験しました。
特に今回は、入学して間もない1年生が多くの役割を担い、3年生がそれを支える体制が取られました。経験のある上級生がすべてを担うのではなく、1年生が前面に立ち、3年生が必要に応じて支えることで、公開講座は講演を聞く学びの場であると同時に、学生同士が学び合う実践の場にもなりました。

平岩氏からは、司会を務めた学生に対し「人前で話す経験は将来大きな武器になる」と評価のコメントがありました。イベントの司会や進行、関係者との調整、来場者対応などは、社会に出てからも求められる力であり、学生にとっては実際の現場でしか得られない貴重な経験となりました。
参加者からの高評価と学生スタッフの学び
講演後に実施されたアンケートでは、回答者の64%が「非常に満足」、33%が「満足」と回答し、全体の約97%が満足と評価しました。自由記述では、「好きなことを仕事にしている方のリアルな話が聞けて学びになった」「好きを仕事にすることがどういうことなのか学ぶことができた」といった声が寄せられました。
運営面についても、「スムーズだった」「MCの進行がよかった」といった高評価が多く、「MC進行が大変素晴らしかった。会場の雰囲気を捉えたアドリブも素敵だった」という意見もありました。一方で、時間配分やアテンド体制など、今後の改善につながる意見もあり、学生スタッフにとっては、成功体験だけでなく、実際の運営を通じて課題を発見し、次の企画へ生かす機会にもなりました。


運営を担った学生たちからも、以下のようなコメントが寄せられました。
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司会担当:佐々木くるみさん(芸創プロデュース学科3年)
「貴重な機会をいただき、たくさん刺激と学びがありました。今までの経験とは違い、ゲストを迎えてのMCだったのでうまく回せなかった部分など、自分自身としては反省点もありますが、1年生の海老原さんと協力してしっかりと役割を果たすことができました」 -
司会担当: 海老原小春さん(芸創プロデュース学科1年)
「プロの視点を一番間近で見ることができました。司会を担当したことで、場をつかむことの重要性がよくわかりました」 -
スタジオ技術・配信担当:前田楓雅さん(芸創プロデュース学科3年)
「それぞれの役職に対していまどのように動けばいいのか、いま現在の状況を考えて動くことができたと感じています。MC陣もリハーサルをしっかりと行い、マイクテストもスムーズに行うことができました。講座が始まるまでは機材の調整などでステージとスタジオを行ったり来たりで不安でしたが、本番ではマイクの設定も概ね良好で、配信に関しては特段のトラブルもなく行うことができました。MC陣もしっかりと場を温め主役のサポートをする役割をこなしていました。細かな反省点はありますが、次の機会までに改善していきたいと思います」

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アテンド担当:稲葉康月さん(芸創プロデュース学科1年)
「それぞれの役割の下、各々が自分のやるべき事をやり、連携もよくとれていました。こういうイベント運営は初めてだったので、別の機会で生かせることが増えました。次にこのような機会があれば、もっと自分から積極的に声を掛けたいです」 -
スタジオ進行担当:竹内優真さん(芸創プロデュース学科1年)
「時間管理を担当しました。お話を最前列で聞いていたので、聞く姿勢も注意しました。また話に集中してしまう時は、自分の仕事を忘れそうになったりもしましたが最後まで忘れずに出来ました!平岩さんとのコミュニケーションや、司会の二人とも連携を取ることができて良かったと思います。」

その他にも、「カメラで初めての広報撮影をさせていただきました。写真を撮るコツを改めて理解し、何度も撮り直して余白をなくしたり、被写体の動きを観察したりしました。普段目につかないところがたくさんあり、新しい発見にもなりすごく楽しかったです」といった声が聞かれました。




日本経済大学東京渋谷キャンパスの今後の取り組み
日本経済大学東京渋谷キャンパスは、今後もエンターテインメント、メディア、映像、ゲーム、舞台、音楽、AI、ビジネスなど、多様な分野で活躍するプロフェッショナルを招いた公開講座を展開していく予定です。渋谷という立地を活かし、学生が第一線のプロフェッショナルに触れ、同時に自ら企画・運営・発信に関わることは、地域性を生かした実践教育の一つと位置づけられています。
今回の公開講座は、eスポーツという成長分野を通じて、学生が産業の最前線を知る機会となっただけでなく、公開講座そのものを学生が支えることで、現場対応力やチームワーク、発信力を学ぶ場にもなりました。知識を学ぶだけでなく、実際に動き、役割を担い、人前に立ち、来場者やゲストを迎えるという、日本経済大学東京渋谷キャンパスが重視する「実践」を学生たちが体感した一日となりました。
イベント開催概要
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名称:日本経済大学 東京渋谷キャンパス 特別公開講座
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テーマ:「好きを仕事に!! eスポーツが切り拓く新しい未来」
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日時:2026年6月25日(木)18:00~19:30
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会場:日本経済大学 東京渋谷キャンパス STATIO 7F Theater教室
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ゲスト:平岩康佑氏/eスポーツキャスター
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対象:学生、一般聴講者、メディア・企業関係者
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主催:日本経済大学 東京渋谷キャンパス
平岩康佑氏プロフィール
元朝日放送(ABCテレビ)アナウンサー。プロ野球、高校野球、女子プロゴルフなどの実況を担当。2018年に独立し、株式会社ODYSSEYを設立。現在はRAGE、CRカップをはじめ国内主要eスポーツ大会で実況を担当。2026年11月開催「Esports Nations Cup(ENC)」では、日本代表ナショナルチームマネージャーを務める予定です。
日本経済大学について

日本経済大学は、都築学園グループ(学)都築育英学園が運営する大学です。「個性の伸展による人生練磨」を建学の精神として1956年に創立されました。福岡・渋谷・神戸の3キャンパスを拠点に、経済・経営の実学に特化した2学部7学科19の専門コースを設置しています。世界34か国、120を超える大学と提携し、国境や文化の垣根を越えて社会に貢献できる国際人の育成に力を注いでいます。
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日本経済大学公式サイト: https://www.jue.ac.jp/
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日本経済大学東京渋谷キャンパス公式サイト: https://shibuya.jue.ac.jp/



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