調査概要
この調査は、2025年1月から2026年7月末までの期間に行われました。対象となったのは、2025年リリース後、App Storeセールスランキング200位以内にランクインしたスマホゲームタイトル127作品です。半周年または1周年を迎えているタイトルに限定し、キャンペーン内容、アップデート、ゲーム内施策、プロモーション施策、ランキング推移などが調査されました。
全体的な周年施策の実施状況
調査対象の127タイトルのうち、66.1%にあたる84タイトルが半周年または1周年施策を実施していました。半周年施策のみに限定すると、127タイトル中69タイトル(54.3%)が実施しています。
また、2026年7月末までに1周年を迎えた70タイトルのうち、60%にあたる42タイトルが1周年施策を実施し、38.5%にあたる27タイトルが半周年と1周年施策の両方を実施していることがわかりました。

パブリッシャー国・地域別の実施状況
パブリッシャーの国・地域別で周年施策の実施状況を見ると、日本パブリッシャーが運営するタイトルの70.9%が半周年施策を実施していました。これに対し、海外パブリッシャー運営タイトルでは44.1%と、5割を下回る結果となっています。この傾向は、2024年に行われた同様の調査と比較しても変化がないとのことです。
一方で、1周年施策の実施率では、日本パブリッシャータイトルが61.5%、海外パブリッシャーが59%と、大きな差は見られませんでした。

代表的な周年施策とランキング推移の事例
調査では、周年施策を実施したタイトルの中から代表的な事例が取り上げられています。例えば、『トリッカル・もちもちほっペ大作戦』では、2026年3月26日から4月23日にかけて半周年施策「トリッカルハーフアニバ」が実施されました。
この施策では、新システム「アサイド」や新ダンジョン「ヌウリングバスターズ」の実装、新テーマイベント、新キャラクターの追加といったゲーム内施策が行われました。ゲーム外では、プレイヤー名を掲載した記念動画、プレイ履歴を振り返るデータ企画、イラストコンテスト、記念配信大会などが実施されています。
これらの周年施策が影響し、App Storeセールスランキングでは、施策前日の114位から期間中に最高18位まで上昇しました。

その他にも、ジャンルの異なる6タイトルの周年施策内容やランキング推移などの詳細は、『LIVEOPSIS』会員向けにレポートとして配信されています。LIVEOPSISは無料アカウントを開設することもでき、無料で閲覧できる記事も提供されていますので、ぜひご確認ください。
株式会社スパイスマートについて
株式会社スパイスマートは、スマホゲーム市場に特化した調査・分析をはじめ、日本発のIP作品ライセンスを活用したビジネス支援やビジネスマッチング事業を展開しています。日本、中国、韓国、米国などのグローバル市場向けの調査を実施し、運営ソリューション『LIVEOPSIS』の会員向けに調査レポートとして提供しています。
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