北海道発・事業承継ベンチャー「クリエイピア株式会社」がクラウドファンディングを開始、26歳起業家が地方創生に挑戦
北海道・札幌を拠点に事業承継と事業再生に取り組むクリエイピア株式会社が、新たな挑戦としてクラウドファンディングを開始しました。同社が事業承継したパソコン教室「ディードットステーション札幌東教室」を舞台に、IT人材育成と雇用創出を目指すプロジェクトです。
26歳起業家、藤井優氏の歩み
クリエイピア株式会社の代表取締役である藤井優氏は、大学在学中から個人事業のゲームクリエイター「838S MANIACS」として活動を開始しています。Steamにてホラーゲーム『クルーエルティ』や『愛莉澄』などを開発・販売し、累計数万ダウンロードを記録しました。これらの作品は家庭用ゲーム機への移植販売や、GDC2025(米サンフランシスコ)、東京ゲームショウ2025への出展、雑誌『BRUTUS』へのコメント掲載など、国内外で実績を積んできました。


その後、株式会社MIXIへ新卒入社し、デジタルエンターテインメント事業本部で海外向けゲーム開発に携わったのち、投資事業推進本部へ異動しました。ここではCVCとしてスタートアップ投資や投資先企業の経営改善・支援に従事しています。
地方創生への強い問題意識とクリエイピア株式会社の創業
多くの企業と向き合う中で、藤井氏は「地方には価値があるにもかかわらず、後継者不足や赤字を理由に消えていく小規模事業が多い」という現実に強い問題意識を抱くようになりました。この課題に対し、単なる仲介ではなく「自らリスクを取り、現場に入り、事業を立て直す」という立場で関わるため、MIXIを退職し、事業承継ベンチャーであるクリエイピア株式会社を創業しました。
同社は、経営課題を抱える小規模事業者を引き継ぎ、現場改善と再構築を行い、利益を生む事業へと再生させ、その実績と資金で次の承継へとつなげていく循環モデルを展開しています。

パソコン教室「ディードットステーション札幌東教室」での実績
パソコン教室「ディードットステーション札幌東教室」は、クリエイピア株式会社が事業承継した第1弾の拠点です。地域に根付いたITインフラとしての役割を維持しながら、最新スペックのPC・モニターの導入、生成AIを活用した新カリキュラムの開発、SNSを活用した集客導線の刷新など、時代に即した運営体制へとアップデートが進められました。
その結果、事業承継開始から3ヶ月で、月商が前年比で1ヶ月目に197%、2ヶ月目に125%、3ヶ月目に253%と、継続的な改善による成果を実現しています。
クラウドファンディングで目指すIT人材育成と雇用創出
本プロジェクトでは、次のステップとしてインストラクターの新規雇用と育成に取り組みます。調達した資金は人件費・教育コストに充てられ、教室でITを学んだ人材が、そのままインストラクターとして実務経験を積み、次のキャリアへと進める環境が整備される予定です。
藤井氏は本プロジェクトについて、「この取り組みの出発点は、とてもシンプルです。雇用を生みたい。挑戦できる場所を用意したい。地方では、学ぶ場所や働く場所そのものが少ないのが現実です。最初から完璧でなくても、学びながら実務に触れ、経験を積める場所をつくる。その積み重ねが、地方を本当に強くすると信じています」と語っています。
パソコン教室ディードットステーション札幌東教室から、「学ぶ → 働く → 次へ進む」という人材の循環を生み出すこと。それが、クリエイピア株式会社が目指す、地に足のついた地方創生のかたちです。
クラウドファンディング概要
本プロジェクトは、クラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREにて実施されています。
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プロジェクト名: 【札幌のパソコン教室をIT人材育成拠点に!】北海道×事業承継 26歳起業家の挑戦
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実施プラットフォーム: CAMPFIRE
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目標金額: 300万円
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募集期限: 2026年3月31日
集まった資金はすべて、インストラクターの新規雇用および育成に充てられる予定です。
CAMPFIREから支援する:


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